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【2021 J1 第35節】清水エスパルス 2 - 2 北海道コンサドーレ札幌 内容的には勝ち切って欲しい展開だったが、シチュエーション的には悪くない勝ち点1

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スタメンは前節から1名変更。 

青木に代わり、深井が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・ボール支配率では圧倒するもシュートまで持ち込めない

・得点タイミングはどこぞの強豪チーム

・福森交代のタイミングが試合の分岐点だった

 

■感想 

内容的には3点目取って決めて欲しい試合でしたが、中二日でアウエー移動、それに加えて対戦相手が残留争いの渦中で監督交代初戦というシチュエーションを考えると、勝ち点1というのは悪くない、そんな試合でした。

 

前半の飲水タイム中に出てきたボール支配率72%という数字ほど圧倒している印象はなく、それはゴール前のシーンが少なく、シュートまで持ち込める場面がほとんどなかったことが要因で、そういう展開で失点までしてしまった時点で、この試合の先行きに不安感しかありませんでした。

 

ですが、この試合の札幌は得点するタイミングだけはどこぞの強豪チームのようで、失点した6分後に追いつくと、後半開始直後に勝ち越しゴールと、相手にとってダメージの大きいタイミングでの得点でしたので、3点目を取っていれば大勢は決していた展開でした。

 

同点に追い付いた後は一方的に押し込む時間が増え、相手のクリアを拾い続けて半ばハーフコートサッカーのようになった時間帯もあったほどでした。

その流れを引き継いだまま後半に入り、勝ち越しゴールを奪った後も3点目を取れそうなチャンスはいくつかあったのですが、時間の経過とともに足が止まり始め、これは1点を守り切る展開になるかな...と思い始めた終盤に追いつかれたわけですが、その伏線になったのが、失点の9分前に行われた選手交代にあると感じました。

 

福森に代えて柳という交代だったのですが、これ自体は別に問題はなく。

怪我の可能性もありますが、中二日ですから疲れの見える選手を代えることもあるでしょう。

 

問題視したのはそこではなく、交代後の布陣でして。

福森のいた3バックの左には、ここまで左WBでプレーしていた菅を入れたんですが、相手がパワープレーをしてくることも想定されるリードしている試合終盤で、最終ラインの高さを低くする布陣にしてくるとは...言葉を選ばずにいえば正気の沙汰とは思えんな( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! って話でして。

 

案の定追いつかれて、追いつかれたショックからか、一気に足が止まったことでひっくり返されてもおかしくない流れになったところで慌てて高さのあるミラントゥチッチを投入して、セットプレー時のバランスを保った形にはなりましたが、前線のチャナティップ、小柏も疲労困憊でしたから、早めにミラントゥチッチ、ジェイを投入して攻める時間を増やしつつ、セットプレーでの高さ対策をしていれば逃げ切れたように思いますけどね...というタラレバ話で終わりたいと思います。

 

■得点シーン

 

これは事故のような失点かな...

田中のクリアが相手に当たり密集地帯に落ちて押し込まれると。

 

 

相手陣地深くまで攻め入って、少し下げてからの福森のディフェンスライン裏への浮き球にサイドからじりじりと中に入ってきていた金子が胸トラップからのシュート。

 

一瞬の隙を見逃さなかった福森のパスも、金子のシュートに至るまでの動きも見事なんですが、相手目線で見るとGK飛び出していれば防げた可能性ありませんでしたかね...

 

 

こちらも福森アシスト。

アウトスイングのCKにフリーで飛び込んできた深井ヘッド。

久しぶりのスタメンだった深井、いきなりのいい仕事でした。

 

 

サイドからのクロスがファーに流れたのを押し込まれました。

前のチアゴサンタナがブラインドになったというエクスキューズもあるかと思いますが、岡村に触って欲しかったですかね。

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

代表戦のため2週間の中断に入ります。

次節は11/20(土)アウエーでの鳥栖戦です。

 

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