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【2021 J1 第37節】鹿島アントラーズ 1 - 0 サガン鳥栖 得点差以上に差のある内容も、現状ではこれが精一杯か

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スタメンは前節から3名変更。 

エヴェラウド、土居、三竿に代わり、上田、荒木、レオシルバが入りました。

 

■ハイライト 

www.youtube.com

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■総評 

・クォンスンテがキープレイヤーとなっての古き良き鹿島スタイルの復権

・球際や切り替え、声を出すなど、サッカーの初歩的なことだけを追求してもダメなんです!

 

■感想 

・堅守速攻

・球際の激しさ

・切り替えの早さ

 

かつて常勝と呼ばれた古き良き鹿島スタイルが蘇ったかのような試合運びでのウノゼロでした。

その古き良き鹿島スタイルのキープレイヤーとなったのが、4試合連続でスタメン起用となったクォンスンテなんだろうな...と感じていまして。

 

ACL3回制覇している歴戦の猛者が最後方に控えているという頼もしさはあるんでしょうし、若い最終ラインへのコーチングも的確なことが、安定感をもたらしていると思うんです。

クォンスンテがスタメン復帰してからの4試合で喫した失点はわずかに1で、これが安定した戦績に繋がっているんですが、得点は4得点で大勝した広島戦を除けば3試合でわずか2と、得点力不足という相馬監督就任後から抱えている課題はそのまま。

 

この試合でも球際の強度と切り替えの早さで相手を上回り、終始鹿島ペースだったと言っていいゲームでしたが、得点は前半に奪った1点のみ。

 

GKの好守に阻まれた面もありますが、鳥栖のようにチームとして狙って崩そうとしているシーンはほとんど見られず、これまでの試合で積み重ねられた選手間の連携で崩している印象が大きくて、それも時間を追うとともに見られなくなりと。

 

ジーコスタイルともいうべき、攻撃は選手のイマジネーション、阿吽の呼吸で頼むわ(`∀´)というのが古き良き鹿島スタイルではあるんですが、これだけペースを握ってもウノゼロで勝ち切るのが精一杯という現状を見るに、古き良き鹿島スタイルへの原点回帰ではタイトルを獲るのは難しいのかな...という気持ちを選手の立場で吐き出してくれた、三竿のホーム最終戦挨拶は凄まじかったですよね。

 

■得点シーン

 

上田のヘッドがきれいに決まりましたが、これは8割和泉の得点ですかねw

オフサイドラインぎりぎりでボール受けた和泉の抜ききる前のクロスの質で決まった得点。

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

2021シーズンも残すは最終節のみ。

12/4(土)アウエーでの仙台戦です。

 

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