スタメンは前節から変更なし。
■ハイライト
■総評
・早い時間に点取っておいてよかったね...
・雪国チームの宿命と無関係とは思えない怪我人続出の最終戦
■感想
ホント、早い時間に点取っておいてよかったよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
怪我で交代カードの内3枚を使わざるを得ず、残り時間が30分近くある時間で交代カードを使いきり、点取れる気配が皆無になった後半に思った正直な感想です。
開始6分で先制し、その後は前に出てきた相手に押され気味な展開で、ビルドアップの不安定感もありましたが、攻勢に出たときの圧力はなかなかなものがあり、積み上げてきたチーム力が垣間見えましたが、前半の終盤にミラントゥチッチが負傷交代したことで暗雲が立ち込めます。
自陣での競り合いの中で足を延ばして奪いに行ったタイミングで足を踏まれたようで、その際に痛めたと思われる右足首は地面に付けられないほど症状が重く、スタッフに両脇を抱えられて退場する姿は痛々しかったです。
重い怪我でないことを祈りましょう。
そして不運は続き、前半アディショナルタイムに今度は田中も足を痛めピッチ外へ。
後半のピッチに田中はおらず、これでこの試合2人目の負傷交代。
ベンチ入りメンバーにFWはおらず、高さのあるミラントゥチッチが退いたことで、小柏をトップに据えての機動力重視といういつもの布陣にしたものの、ゲームプランとしてはミラントゥチッチを軸にしてたであろうことは、その後の戦いぶりから明らかで、それを感じての2枚替えで流れを変えようとしたタイミングで金子も負傷交代...
前の2人よりは明らかに程度は軽そうでしたが、これにより予定していた2枚替えに加えての金子交代で、66分で交代カードをすべて使い切った格好に。
それもシャドーに駒井、荒野という本来はボランチを主戦場とする組み合わせとなり、これで一体どうやって点取ればいいんですか...┐(´д`)┌ヤレヤレ
時折カウンターは仕掛けるものの、フィニッシュにまで持っていくことはままならず、とは言え1点を守り切るようなスタイルでもないので...追いつかれたらその勢いでひっくり返されるまであるで(((( ;゚д゚)))アワワワワ
という感じでしたが、J2降格が決まっている横浜FCの決定力不足にも助けられ、虎の子の1点を守り切っての最終戦白星となりました。
逃げ切ったことに安堵しながらも、怪我人続出した状況に、雪国チームの宿命を感じましてな...
リーグ終盤となる11~12月の北海道は初雪の便りも聞こえ始め、急激に寒くなり、内地との気温差も激しくなる時期なんです。
今年も最終節の準備をしている週中に雪が積もったんですが、それにより予定していた練習メニューがこなせなかったり、アウエー移動での寒暖差で体調管理が難しくなるのかなと。
そして1シーズン戦った疲労蓄積も重なり、他のチームにとっても怪我しやすい時期だとは思うんですが、雪国チームにとってはさらに難しい時期なんじゃないかなと改めて感じさせた2021シーズン最終戦でした。
■得点シーン
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) December 4, 2021
🏆 明治安田生命J1リーグ 第38節
🆚 横浜FCvs札幌
🔢 0-1
⌚️ 6分
⚽️ 小柏 剛(札幌)#Jリーグ#横浜FCvs北海道コンサドーレ札幌
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/SZCwZdyYiK
2021シーズン最後のゴールは高嶺のボール奪取から。
CK崩れから、深い位置でボールを奪いきった高嶺がゴールライン際侵入してからのマイナスの折り返し。
チャナティップのシュートは逸れるも、その位置にいた小柏ダイレクトはディフェンスに当たってのゴールインでした。
■採点
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