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【2022 J1 第1節】清水エスパルス 1 - 1 北海道コンサドーレ札幌 いい意味でも悪い意味でも昨シーズンと変わらぬ開幕戦アウエー勝ち点1

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2022シーズンの開幕戦のスタメンには新加入の興梠、ガブリエルシャビエルが名を連ねました。

13年ぶりに復帰した西はベンチスタート。

 

■ハイライト 

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■総評 

・際立つ完成度も課題の解消は新戦力の融合待ちか

・PK失敗が勝負の分岐点

・2022シーズンも菅野すげーの

 

■感想 

良くも悪くも変わってませんな( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

というのが総じての印象、そんな2022シーズン開幕戦でした。

 

新加入の興梠、ガブリエルシャビエルを除いては昨シーズン主力だったメンバーがそのまま入っていたことで、ビルドアップや繋ぎ、崩しがスムーズで、主導権を握っていた時間帯が多かったのは、ペトロビッチ体制4年間で積み上げてきたサッカーの成熟を表しており、2020シーズン半ばから取り組み始めたマンツーマンディフェンスの成熟も合わせて、現時点での完成度だけでいったらリーグ随一と言えるかもしれません。

 

一方で得点力という課題もそのまま残っており、これは興梠、ガブリエルシャビエルといった新戦力の融合を待つほかないかなというのが開幕戦を観た上での印象。

 

興梠は前線の起点、収まり所としてはさすがというところを初戦から見せてくれた一方、得点源としては顔を出す場面自体多くなかったのかなと感じました。

 

下がって起点になるという役割とゴール前にも顔を出して得点に絡む役割両方をこなすのは役割過多なので、興梠の問題というよりはチームとして役割をいかに分散して、フィニッシャーとしての興梠を力を引き出すかにかかってるのかなと思いますよ。

 

ガブリエルシャビエルは消えている時間が長く、まだまだこれからなのかな...という印象でしたが、随所におっ!と思わせるプレーはありましたので、小柏やこの試合途中出場したミラントゥチッチ、青木なども含めて、前線の3人の最適解となる組み合わせを模索していくことになりそうですかね。

 

ゲームとしては1点リードの場面で前半に獲得したPKを決めていれば勝ててましたよね。

これを止められたことで相手に勢いが生まれ、後半の同点劇に繋がりましたが、菅野のビッグセーブがなければ普通にひっくり返されていた流れでしたね。

 

前線に新加入選手が二人いたことで、マンツーマンディフェンスの強度が少し緩かったように感じられ、それをカバーするために他の選手のスタミナ消費が早かった印象で、足が止まる時間が早かったことに繋がり、同点のシーンに繋がったように感じました。

 

チームの完成度から、それほど大崩れはしないとは思われますが、勝ち点を積み上げていかないと自信を失い負の連鎖に...というのもよくあることですので、ホーム初戦となる次のゲームで何としても勝ち点3を積み上げたいところです。

 

■得点シーン

 

左右の揺さぶりで多くの好機を演出したこの試合。先制点は右サイドで作ってからの左サイドへの展開から生まれました。

金子が切り込んでから戻したのを田中駿が逆サイドに振って、小柏競り合ったこぼれ球をファーでフリーだったルーカスフェルナンデス、ダイレクトボレー。

 

そういえば、感想で触れるのを忘れてましたが、前線の高さがないのに浮き球のクロスが多かったのが気になりましたね...

 

 

カウンターでもないのに裏への一発放り込みでやられてしまいましたね...

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は2/26(土)ホームでの広島戦です。

週中にはルヴァンカップ初戦があります。

2/23(水)アウエーでの鳥栖戦。

 

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