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【2022 J1 第8節】名古屋グランパス 0 - 2 北海道コンサドーレ札幌 今季リーグ戦初勝利でJ1通算100勝到達

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スタメンは前節から3名変更。 

興梠、ルーカスフェルナンデス、深井に代わり、ガブリエルシャビエル、青木、荒野が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・90分主導権を握り続けられたその要因は相手の出方

・いい意味でも悪い意味でも現在地を確認できたJ1通算100勝

・カギを握るのは未来のバロンドールこと

 

■感想 

シュート数こそ少なかったものの、札幌が90分主導権を握り続けたゲームでした。

そうなった要因は、名古屋の出方にあるとみてまして。

 

どういうことかと言いますと、札幌のビルドアップに対してそれほど深く追ってくる感じはなく、枚数的にもGK菅野含めて札幌が常に2枚余りという場面が多かったように思います。

そうすると、札幌は後方からでも中距離のパスをズバズバ通せる福森や高嶺そして菅野がいますので、ピッチの幅を広く使っての斜めのサイドチェンジで主導権を握っていきました。

 

それは、相手の名古屋の監督が代わって、まだ構築中という側面が大きく、チームとして意識統一できていない面が大きいのだろうかなと感じました。

同じようなスタイルの監督交代で、監督代わってもやり方は大きく変わらずで...と素人目には思うんですが、いろいろ違うところがあるんでしょうね。

 

ということで、相手がまだ構築途上でという側面に助けられた格好ではありますが、裏を返せば相手の出方次第ではここまで好き放題にできるんだぞというポジティブな面を示せた一方で、ここ最近特にシュートまで持っていける場面が減っていて、結局は昨シーズンからの点を取るところの課題が変わらず残っているというネガティブな一面も見ることができ、いい意味でも悪い意味でも現在地を確認できた今シーズン初勝利であり、J1通算100勝でしたね。

 

 

試合前に公表された興梠選手の負傷。

全治までどれぐらいかかるのかは公表されていませんが、手術もしたということで復帰まで早くても数か月かかると思われます。

 

この穴を残った選手で埋めていくことになりますが、今後のチームの浮沈を握るのが未来のバロンドールこと中島かなと、最近個人的に大いに推している高卒2年目の選手に大きすぎるほどの期待をかけています。

 

まあさすがに期待掛け過ぎだと自覚しています( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

でも、これだけ期待を掛けたくなるスケールの大きさは感じるんですよね。

 

今のところ出場機会が途中出場に限られていますが、恐らくスタミナ面の課題があるんじゃないかなと見ていて、後半途中からの出場にしては途中で足が止まっている場面も見受けられます。

 

前線からの追いかけは迫力十分な一方でいわゆる無駄走りも多いように思いますし、監督の求めるサッカーは頭を非常に使うので、その点で負う疲労もかなりなものなんだろうなと推測しています。

 

その見立てがあっているのか、一度スタメンで見てみたい気持ちはありますね。

 

■得点シーン

 

DAZNの解説の方も仰っていましたが、恐らく繰り返し練習していた形なんでしょうね。

ここに入れるというピンポイントを狙って飛び込んできた宮澤がフリーになれたのはそういうことなんでしょう。

 

 

中盤奪ってからのショートカウンター

左サイド青木からのクロスに中島ヘッド。

 

青木のクロスも精度よかったですが、相手GK股間を抜いた中島のヘッドも、さすが利き足頭と豪語するだけありますよね。

 

 

次節は4/16(土)ホームでのFC東京戦。

週中にはルヴァンカップ第4節があります。

4/13(水)アウエーでの京都戦です。

 

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