アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶ\(^O^)/

アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶな札幌在住のSEが語ります。

【2022 J1 第10節】セレッソ大阪 0 - 3 鹿島アントラーズ 首位浮上!!!

 

スタメンは前節から2名変更。 

ファンアラーノ、アルトゥールカイキに代わり、松村、ブエノが入りました。

6日前のルヴァンカップグループステージ第5節からは5名変更。

 

■ハイライト 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

■総評 

・水浮くピッチ状況の中、出力全開で奪った2ゴールで流れを決定づける

・悪条件でこそ光った守護神の安定感

・昨シーズンとの違いを大いに感じさせるダメ押しの3点目

 

■感想 

試合前には上がったものの、それまでに相当量の降水があったことが窺える、水浮くピッチ状況の中でのキックオフでした。

 

悪条件下でのキックオフでしたが、序盤に奪った2ゴールで、試合の流れを決定づけれたことが最大の勝因だったと思います。

 

ところによりスリッピーでボールが止まりづらく、ところにより水が浮いてすぐにボールが止まってしまう、そんな悪条件だった序盤、明らかにプレーしづらいだろうという予測はいい意味で裏切られ、浮き球を効果的に使い、キックオフから出力全開で攻めきれたことで相手の出鼻を挫く2ゴールが生まれました。

 

現地観戦された方のSNS情報ですと、試合前にコーチ陣がボールと戯れながらピッチ状況を事細かに確認していたらしく、それが序盤の戦いぶりに表れていたように思います。

 

相手の出鼻を挫き、2点のリードを奪ったものの、その後はピッチ状況が回復するにつれ、防戦一方の展開になっていきました。

特に後半に入ると、序盤から出力全開でいった分なのか、足が止まるのも早く、後手に回るシーンが増えてきました。

 

運動量が落ちてきたからなのか、相手よりも出足が一歩遅くなっていることが影響しているように見え、攻勢に出ても、運動量が落ちてきたことで選手間の距離が遠くなり、孤立する場面が目立ち、アタッキングサードまで進めないようになりました。

 

そんな防戦一方の中でも安心して試合を観られていたのは、守護神クォンスンテの安定感がもたらしたものだと感じました。

 

スーパーセーブこそなかったものの、雨上がりでピッチ状況が刻一刻と変わる、GKとしてはプレーしづらい状況下にも関わらず、とにかくプレーの判断に迷いがなく、ミスもなし。

さすが歴戦の猛者と感じさせる存在感、安定感でチームを勝利に導いてくれたクォンスンテでした。

 

昨シーズンまでですと、このまま2-0で終わっていたでしょうし、それでも結果としては満足のいくものではありましたが、試合終了間際に、相手に隙があるのを察知してギアを上げ、ダメ押しの3点目を取り切れたところに昨シーズンまでの違いがあるように感じられ、今シーズンへの期待がさらに膨らみました。

 

現時点で18チームの消化試合数が並び、首位に浮上しました。

 

■得点シーン

 

クォンスンテからのリスタートから始まった電光石火の先制ゴール。

和泉→上田がヘッドで繋ぎ、拾った松村シュートは、GKキムジンヒョンに弾かれますが、跳ね返りを鈴木が頭で押し込みました。

 

松村のシュート自体はコースが限定されていて可能性の低いものでしたが、シュートを打たないと点は入らない、打つことで何かが起こることを示してくれた先制ゴールでした。

 

狭いエリアで自分の効き足である右で打てるように素早く体勢を整えているのが個人的には好きです。

 

 

相手の楔のパスを倒れこみながらカットした関川から始まったショートカウンター

拾った鈴木が迷うことなく放り込んだクロスにファー飛び込んできた松村が右足で流し込みました。

 

ニアの上田、和泉をおとりにして作ったスペースに合わせる狙いが見える、キレイな崩しでした。

 

 

勝利をほぼ手中に収め、サイドで時間稼ぎ...からのチェンジオブペース。

樋口が深く抉ってからのマイナス折り返しにフリーで受けたアルトゥールカイキが落ち着き払ってのコントロールショット。

 

簡単に決めてますけど、それほどディフェンスとの距離もない中であれだけ落ち着いてコース狙うって...難しいと思います!

 

次節は5/3(火・祝)ホームでの磐田戦です。

 

↓ランキングに参加しています

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ