スタメンは前節から2名変更。
ミラントゥチッチ、青木に代わり、ガブリエルシャビエル、福森が入りました。
6日前のルヴァンカップグループステージ第5節からは3名変更。
■ハイライト
■総評
・悪くないながらも得点の香りがしない平常運転
・この内容で勝ち点3を奪えたことの価値
・本職ボランチを1トップで使うの止めません?
■感想
序盤の劣勢から徐々にボール支配率を上げていくことで押し返しいくという内容的には悪くなかった前半でしたが、そんな内容でも得点の香りがさっぱりしないという、最近の札幌あるあるな平常運転でした。
1トップの荒野を筆頭に、ストライカータイプがいない布陣から得点の香りがしたら、もっと上の順位だろうな( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
って話で、ペトロヴィッチ監督にもいろいろ考えがあって、チーム事情もあるんでしょうけど、高さのあるミラントゥチッチ、中島というストライカータイプの選手が二人もベンチに置いていったい何をしたいんかわからないんですよね┐(´д`)┌ヤレヤレ
マンツーマンディフェンスを機能させるための機動力重視の布陣というのは理解できるんですが、私の見立てではミラントゥチッチも中島も高さの割には機動力があり、及第点レベルには機能するんじゃないかと思うんですが、彼らをベンチに置いて機動力という点においては彼らよりも劣ると思われるガブリエルシャビエルはスタメンなわけで、それ以外の理由があるんですかね...
別に荒野を責めるつもりは毛頭ないということを最初に書いておきますが、1人で局面を打開できないような本職ボランチの選手を1トップに置いていることによって攻撃が停滞し、得点の香りがさっぱりしない展開になっているという状況をペトロヴィッチ監督はどのように考えているのか、そんな機会はないんでしょうけど機会があれば伺ってみたいものですw
恐らく、ミラントゥチッチは単純に監督の好みではなく、中島はまだ足りない部分が多くてスタメンではまだまだということなんじゃないかなとは予測しているんですが、地方クラブの予算規模を鑑みるに、彼らを使いつつ戦力化していけないと生き残っていくのは難しいわけで。
マンツーマンディフェンスを成熟させたことで簡単には負けないクラブにはなっていますが、一方で得点力不足から勝ち切れる試合も少なくなり...と引き分けの多い今シーズンですが、一歩踏み外すと一気に坂を転げ落ちそうな危うさを秘めているように感じている今日この頃だったりします。
という心配な要素に事欠かさない状況なので、この内容で勝ち点3を掴み取れたことには大きな価値があって、残留争いに巻き込まれない位置をキープし続けることが今シーズンの目標になると思われます。
■得点シーン
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) April 29, 2022
🏆 明治安田生命J1リーグ 第10節
🆚 札幌vs湘南
🔢 1-0
⌚️ 52分
⚽️ #菅大輝(札幌)#Jリーグ#札幌湘南 pic.twitter.com/S9g1yrg228
外しも多いですけど、ここのところシュートへの意欲が強くなってくるとともに精度も上がってきてますよね菅。
CKのこぼれ球をワントラップ後、アウトサイドに引っ掛けた見事なミドルシュートでした。
次節は5/4(水・祝)アウエーでのガンバ大阪戦です。
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