スタメンは前節から1名変更。
仲間に代わり、佐野が入りました。
■ハイライト
■総評
・中七日vs中三日
・ビルドアップに進歩窺えるも崩しの仕込みはこれからか
■感想
これで3試合連続の引き分けとなりました。
3試合ぶりに無失点だった一方で得点を奪うこともできず、お互いに強固なセンターラインを崩す場面が少なく、ゴール遠きスコアレスドローに終わったと言える一戦でした。
ホーム&アウエーのACL決勝を戦った影響で過密日程が続いている浦和が中三日でこの試合を迎えたのに対して鹿島は中七日。
その差を感じさせない試合内容だったことは鹿島にとっては実質的に負けに等しいともいえますかね。
試合内容としては総じて固い展開に終始した前半はどちらかというと鹿島。
一転して後半は浦和が主導権を握る時間帯が多かった印象。
鹿島はビルドアップに進歩が見られ、決して弱くない浦和の圧を剥がして前に前進するシーンが特に前半は多く見られ、少しづつではありますがチームとして成長している姿が見受けられました。
一方で、アタッキングサードに入ってからの崩しの質、バリエーションには乏しく、そこの仕込みはまだこれからといった印象を受けました。
もう一つは局面を一気に打開するようなミドルレンジのフィードの精度でしょうかね。
現状だとショートパスを小気味よく繋いでというところはできているのですが、ある程度の距離を精度よく繋ぐというところがまだまだな印象で、相手としては対策しやすいんじゃと思うんですよね。
現状では得点はセットプレー頼みといった側面が強く、そこに手を入れていかないと勝ちきれない試合がこの先も続きそうな気がしています。
■得点シーン
なし
次節は6/11(日)ホームでの湘南戦。
週中には天皇杯。
6/7(水)ホームに迎え撃つはHonda FC。
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