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【2024 J1 第24節】鹿島アントラーズ 2 - 1 FC東京 点取り屋SBの一撃で勝ちきりサマーブレイクへ

 

スタメンは前節から1名変更。 

仲間に代わり、チャヴリッチが入りました。

 

■ハイライト 

www.youtube.com

 

■総評 

・アップテンポを好むチーム同士らしい試合

・チャヴリッチ負傷交代でゲームプラン崩れたが...

・大器漂わせる17歳

 

■感想 

サマーブレイク前、最後の一戦は大卒ルーキー濃野の今シーズン6ゴール目で接戦を制しました。

 

FWであってもルーキーシーズンでの6ゴールは十分及第点なのに、SBでこの数字ですからね...

元々はFWだっただけあって、シュートの際のミートが巧い印象で、それが決定力に繋がっているように感じます。

ここまで数字を残してしまうと海外に旅立ってしまう日もすぐに来てしまいそうな気はしますが、SBでの2桁ゴールも夢ではない立ち位置に来てますね。

 

試合内容としては、アップテンポな展開を好むチーム同士の一戦らしい、行き来の激しくなかなか流れが止まらない展開になりました。

 

鹿島は右2列目で先発したチャヴリッチが前半早い時間に負傷交代したことでゲームプランが崩れた格好ではありましたが、それにより逆に流れを引き寄せた印象。

 

思うに、チャヴリッチに代わって仲間が入ったことで、前線からの寄せに連動感、一体感が出たことが要因と思われ、ポポヴィッチ監督の求めている戦い方に対して、飛び道具ともなり得るチャヴリッチの起用の難しさを感じましたかね。

 

後半立ち上がりにリードを奪った後、ペースを握り連続攻撃を繰り返していた時間帯に3点目を奪えればもっと楽に勝てたのでしょうが、そこで取りきれないところが我々の現在地なのかなと思う一方、ジャッジの不安定さも選手心理に影響したのかなとも感じました。

 

ジャッジの不安定さは、どちらかと言えば鹿島に不利に働いた印象でしたが、同じような交錯で相手方のファールなはずがこちらのファールになる場面があったので、ジャッジ自体に疑問があったと私は思いました。

 

終盤投入された徳田は、来シーズンからトップチーム昇格が決まっているユーズ所属の17歳。

リーグ戦は2試合目の出場。

前回の出場時間はわずか1分で、プレーらしいプレーを見たのは今回が初めてなんですが、これは凄い選手になるのでは...と、わずかなプレー時間の中に大器の片鱗を漂わせていました。

 

高校生とは思えない完成された体格に加え、いい抜け出しからの惜しいシュートもあり、もっと長い時間プレーを見たくなるような存在感を短い時間で見せてくれたと思います。

 

■得点シーン

 

大ピンチからのロングカウンター結実。

動画からは見きれていますが、関川のシュートブロックが起点となりました。

 

柴崎から中央通しての優磨から左サイド仲間に展開。

仲間が中央に入れた楔に優磨スルーしてからの師岡シュートは相手に当たるも、こぼれ球をファーでフリーだった名古が持ち込んで角度のないところからの右足一閃。

 

 

この試合FC東京で一番怖さのあった遠藤の個の力に仕留められました。

FC東京は鹿島の前線からの守備ブロックに手を焼いていた印象で、ロングボールからチャンスメイクする場面が目立ちましたかね。

 

濃野、スライディングで取り切れればよかったんでしょうが、プレーの選択としてはリスキーでしたよね。

スライディングせずにプレーを遅らせる動きでよかった場面だったように思います。

 

 

濃野、失点を取り返す決勝ゴール。

安西からの対角線のロングフィードがスーパーでした。

受けた師岡の折り返しに濃野のグラウンダークロスは相手に阻まれるもこぼれ球名古落としてからの濃野左足一閃。

この子はホントにシュートの際のミートが巧いので、思っている位置に打ち込めるんでしょうね。

 

 

明治安田J1はサマーブレイクに入ります。

次節は8/7(水)ホームでの鳥栖戦です。

 

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