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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【2024 J1 第27節】北海道コンサドーレ札幌 5 - 3 サガン鳥栖 奇跡の残留へ向けてまず1勝

 

スタメンは前節から3名変更。 

中村、菅、宮澤に代わり、駒井、高尾、岡村が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・災い転じて福となす

・怪しい雲行きになった試合を決定づけた近藤の優位性

・これで磐田に勝てるかと言われたら...

 

■感想 

見ていて疲れるゲームでしたね( ´Д`)=3

 

前半10分から6分間の間に3点のリードを奪うも、後半3失点。

いずれも今シーズンの札幌を象徴する失点の仕方でしたが、後半奪った2得点で何とか逃げ切り、辛うじて残留の目を残しました。

 

試合前のウオーミングアップでスタメンに名を連ねていた浅野が負傷し、スパチョークが急遽スタメンとなりました。

一方で、鳥栖もマルセロヒアンが開始6分で負傷交代。

 

札幌も主軸であった浅野の負傷は大きかったですが、試合前であったことで少なからず準備はできたと思われますが、ここまで12ゴールを記録していたマルセロヒアンを開始直後に欠くことになった鳥栖の方がダメージとしては大きく、鳥栖が戦い方を探っている隙を突いての3得点だったように感じました。

 

その3得点に絡んだのが急遽出場することになったスパチョークなんですから、札幌としては災い転じて福となす的な状況になりましたよね。

 

そのスパチョークですが、コンディション的に20分程度の出場ならというメディカルスタッフの進言があったそうで、結果的に64分出場することになり、怪我の再発がないかが懸念されますね...

 

前半にあと1点でも奪えていればもっと楽に終われたかもしれませんが、3-0のままで試合を折り返したことで鳥栖に反撃の機運を与えることになりました。

 

鳥栖は1トップだったところを後半開始から2トップにし、富樫に収めて2列目の選手を飛び込ませる戦い方に変えてきて、それに札幌が対応できなかったことが3失点に繋がりました。

 

試合は完全に鳥栖ペースになり、勝ち点を失ってもおかしくない流れでしたが、それを引き戻したのが後半の2得点に絡んだ近藤でした。

 

近藤と対面していた堺屋に対して常に優位性を保ち続けたことが4点目のアシストと5点目のPK獲得に繋がり、得点こそありませんでしたが試合を決定づけるプレーだったと思います。

 

これで4試合連続の複数得点と、"らしさ"が戻って来た札幌ですが、失点の多さは変わらず、試合内容的には裏天王山を感じさせるもので、今時点で残留圏17位に位置する磐田との次戦に向けては不安材料かなと。

 

ここを勝ちきれるようだと奇跡の残留に向けて可能性が広がりますが...まだ半信半疑を拭えない感じです。

 

■得点シーン

 

右サイド深い位置で近藤が獲得したFK。

青木のクロスは跳ね返されるも、こぼれ球をスパチョークワントラップからのシュートがリフレクションしてゴールイン。

 

急遽のスタメンとなったスパチョークの一発で先制。

 

 

鳥栖のビルドアップに圧をかけて取りきってからのショートカウンター一閃。

馬場から左サイドスパチョークからのクロスを、スペースに要求した駒井が飛び込んでのダイビングヘッド。

 

先制からわずか1分での連続得点。

 

 

3バック右の高尾からの対角線のパスを3バック左のパクミンギュが頭で落とし、スパチョークのアーリークロス鈴木武蔵に合わなかったものの、こぼれ球を駒井ダイレクトボレー。

 

2点目からわずか5分後の3点目で圧倒的優位に立つ。

 

 

鳥栖の選手が出血して治療している関係で1人少なかったのに...

人数足りてるのに取られてしまう今シーズンの札幌を象徴している失点。

 

 

もうこの時点で追いつかれることは覚悟してしまいましたね...という連続失点。

エリア内に札幌のフィールドプレーヤーが6人いるのに得点決めた久保のところだけポカンとスペースになってるのなぜ...

 

 

右サイド近藤カットインからのグラウンダークロスに対しての相手選手のクリアがそのままゴールイン。

青木の得点とされたゴールは試合後オウンゴールに訂正されました。

 

 

清武ゆるふわクロスにファー堺屋ヘッド。

競り合っていた近藤にリフレクションしてコースが変わる不運はありましたが。

 

 

近藤の突破が呼び込んだPK。

コース読まれてGKに触られたものの、コースの良さと力で押し切ったバカヨコは初出場で初ゴール。

この日は持ち味を活かせる場面はほとんどありませんでしたが、やってくれそうな佇まいは感じましたかね。

 

 

次節は8/25(日)アウエーでの磐田戦。

8/21(水)には天皇杯ラウンド16、相手はJ2千葉です。

 

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