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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【2024 J1 第30節】鹿島アントラーズ 2 - 2 サンフレッチェ広島 敗色濃厚だったチームを救った17歳のゴールで勝ち点1を拾う

 

第29節京都戦が台風の影響で中止になり、中断期間中もカップ戦がなかったことで20日ぶりの公式戦となります。

スタメンは8/25 第28節東京ヴェルディ戦から1名変更。 

仲間に代わり、知念が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・停滞期に入ったチームのカンフル剤とはならなかった3バック

・チームを救った17歳

 

■感想 

頂点を目指す最後のチャンスと言えた試合でしたが、勝ち点1を得るに留まり、優勝争いに割って入るのは厳しくなったと言わざるを得ません。

 

中断期間中に仕込んだという3バック。

三竿、知念、柴崎がスタメンに名を連ねたことでスタートから3バックという予測もありましたが、柴崎をトップ下に配置した4-2-3-1でのスタートでした。

 

20日ぶりの公式戦となった鹿島は、試合勘の欠如を感じさせ、過密日程の広島に対して後れを取る立ち上がり。

 

そんな中、セットプレーを活かして先制するもすぐに取り返され、ここから試合のテンポが一段上がった印象。

 

両チームともに相手の攻めをひっくり返しての逆襲を虎視眈々と狙う緊迫感のある流れの中で鹿島が流れを握り決定機を創出するも決めきれないと、相手にワンチャンスを仕留められ逆転を許します。

 

1点のビハインドで前半を終えた鹿島は後半頭から3バックに。

もし3バックにするならビハインドになってからだなと予測していた通りの展開で、それが機能しないところまで予測通りでしたw

 

広島と同じ配置にしてミラーゲームに持ち込んだことで守備は一定の安定感を出せた反面、攻撃面では相手とのギャップを作り出せず停滞し出した印象。

 

結果論ではありますが、スタートから3バックにして持ちこたえ、過密日程の広島の足が止まったタイミングでいつもの布陣に切り替えて攻勢に出る方がよかったように思います。

 

徳田の同点弾も布陣により崩したというよりは、途中出場の藤井、ターレスブレーネルの個の力による面が大きかったですからね。

 

戦績、内容ともに停滞期に入ったように感じられるチームに対して3バックはカンフル剤とはならず、逆にチームバランスが崩れるリスクもはらんでいるように感じました。

 

チームの大黒柱である鈴木優磨の調子がさっぱり戻ってこない点が気掛かりですね...

この日も下がって受けてもボールロストする場面が散見され、それがピンチに繋がっている状況でしたが、それでも交代する決断が下せない点に状況の深刻さを感じてしまうのは私だけでしょうか。

 

■得点シーン

 

名古CKに知念どんぴしゃヘッド。

蹴るタイミングで各選手が動く中、ほとんど動かなかった知念にピンポイントでしたね。

 

 

先制からわずか2分。

CKからのどんぴしゃヘッドやり返されました。

マンツーマン+ゾーンの併用がCKの守り方ですが、マンツーマンのところでやられてますね...

 

 

広島のWBに鹿島SB濃野がついたことで空いたCB脇のスペースを使われての失点。

鹿島の右サイドだったので股抜きを許したの植田だと思ってたんですが関川だったんですね...

 

SBが釣り出されたことによるスペースを使われ、CBが釣り出されて中で仕留められる、広島の狙い通りの失点で、振り返るとこれが後半頭から3バックにする決断を促したのかもしれませんね...

 

 

敗色濃厚だったチームを救った17歳の一撃。

エリア内で相手背負って受けて、ブロックしながらの反転シュート。

 

とても17歳とは思えないゴールで、この先が楽しみになりますね。

 

 

次節は9/21(土)ホームでの柏戦です。

 

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