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【2024 J1 第32節】湘南ベルマーレ 3 - 2 鹿島アントラーズ 見るも無残な逆転負けで優勝争いから脱落

 

スタメンは前節から2名変更。 

樋口、知念に代わり、師岡、柴崎が入りました。

一敗地に塗れた3日前の天皇杯準々決勝からは1名変更。

 

■ハイライト 

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■総評 

・セットプレーで先手取り、不安定さを立て直す

・前半ラストプレーでのもったいない失点で流れを手放す

・交代のタイミングを探っている最中の逆転劇

・この試合の良し悪しよりはここまでの積み重ねが生んだ結果

 

■感想 

残留争いの渦中にある湘南に2点のリードを守れずに逆転負け。

これで優勝争いからは完全に脱落したと言ってよいでしょう。

 

3日目の天皇杯準々決勝含め、中三日、中二日の3連戦をほぼほぼメンバーを固定したツケを払わされていることが、立ち上がりから疲労感ありありな試合運びに感じられました。

 

出足で相手に劣り、失点するのは時間の問題と言える状況でしたが、湘南の攻撃の質の低さに助けられる格好で凌ぐと、今シーズンの強みと言えるセットプレーで先制。

立て続けに2点目を奪い、落ち着いて戦えるようになったことで、ここまでの不安定さを立て直したかのように見えましたが...前半ラストプレーとなった場面での軽率なボールロストから失点。

 

これにより相手に戦う勇気を与え流れを失ったことがこの試合の大きなターニングポイントとなりました。

 

それでも後半立ち上がりは押し込む時間帯もありましたが、徐々に疲労の度合いが増していく中で立て続けに2失点。

 

交代のタイミングを探っていたと思われる最中での逆転劇でしたが、交代のタイミングが難しいなと感じていたので、ポポヴィッチ監督の采配を責める気持ちにはならないんですよね。

 

疲労が見えているのは明らかなんですが、ギリギリのところで保たれている守備バランスを交代により自ら崩しかねず、代えづらいと考えたのかな...と想像しています。

 

これはこの試合自体の采配の良し悪しという話ではなく、スタメン、ベンチを固定することで練度を高めて結果を残してきたポポヴィッチ監督のチーム作りの積み重ねによるものであり、優勝の可能性が限りなく低くなった現状を鑑みると、今シーズン残りをこのままポポヴィッチ監督に託していいものかという議論も必要なように思います。

 

とは言え、監督を代えれば済む話ではないことも確か。

どこに向かおうとしているのか鹿島アントラーズ

 

■得点シーン

 

名古CKにニアで関川当ててファーに飛び込んできた濃野押し込む。

 

 

左サイドからのクロスは跳ね返されるも、こぼれ球拾った濃野が鈴木優磨とのパス交換でゴール前に入ってからのトラップ&シュート。

 

 

これがこの試合のターニングポイントになりましたね。

鈴木優磨フリックで相手交わしたところまではよかったんですが、その後あっさり奪われてからのショートカウンター一閃。

 

 

これシュート自体は見事で、あれだけフリーで打たせてしまったことが問題なんですよ。

濃野がなぜ悔しがったか、その理由が中央に絞り過ぎてフリーにしてしまった点であればまだ救いようがあります。

 

 

同点弾からわずか2分、あっという間の逆転劇。

人数は足りているんですが、湘南の勢いに後れを取り...連戦の疲れも出た格好ですかね。

 

 

次節は10/5(土)アウエーでの新潟戦です。

 

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