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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【2024 J1 第33節】アルビレックス新潟 0 - 4 鹿島アントラーズ 鬱憤を晴らす大勝

 

スタメンは前節から2名変更。 

仲間、濃野に代わり、樋口、知念が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・3バックがハマったのか樋口WBがハマったのか

・しっかりやり方を整理してこの試合に臨んだことが窺えた

・クリーンシートよきよき

 

■感想 

3連敗中 vs 6試合勝ちなしという調子を落としているチーム同士の対決は、6試合勝ちなしの鹿島に軍配が上がりました。

 

1試合4得点は今シーズン最多で、ポポヴィッチ体制で初めてスタートから採用した3バックがハマったという点がクローズアップされがちですが、それはあくまで限定的だったのかなと私は思いますかね。

 

2巡目の対戦で、相手がしっかり対策してきたことが戦績が伸び悩んでいる現状を鑑みると、システム変更で相手の対策を掻い潜った側面は確かにありますが、それよりもボール支配に拘る相手に対しての相性の良さという側面の方が大きかったように感じました。

 

ポポヴィッチ監督の志向しているサッカーはボール保持には拘らない認識ですが、相手が非保持タイプの相手だと攻めあぐねて苦戦というパターンが多いように思いますので、ボール保持に拘る新潟は与しやすいタイプなんじゃないかなと。

 

加えて、3連敗中の新潟は特に前半ですが、攻守に精彩を欠いた印象で、それが大差がついた要因なのかなと思うわけです。

 

選手の動きに迷いがなく、この1週間で3バックでの戦い方をしっかり整理して試合に臨んだことが窺えたので、そこは勝利の要因なんでしょうね。

 

樋口の右WB起用が当たったという意味では新布陣がハマったとも言えるでしょう。

 

サイドで張ることが多いWBというポジションで、キック精度のある樋口が活きた格好ですが、守備面では前半早い時間に自陣深い位置であっさり抜かれたシーンが印象的で、この試合では致命的な穴にはなりませんでしたが、この布陣を続けていくとその穴が目立ってくるようには感じましたかね。

 

加えて、57分に新潟が4枚替えを敢行した後は防戦一方になり、そこまでで4点差としていたことで事なきを得ましたが、選手交代をするごとに馬力が落ちていく悪循環は変わらずで、この大勝でチームに勢いが出るかと言われると...恐らくはそうならないんじゃないかなと予測せざるを得ません。

 

とは言え、防戦一方となりながらもクリーンシートで終われたことは良きことで、この成功体験を次の試合に繋げられればよいかなと。

 

■得点シーン

 

中盤で知念刈り取ってからのショートカウンター

左サイド安西からのファー狙ったクロスこぼれ球拾った樋口戻してからの師岡シュートはGKに阻まれるも、こぼれ球優磨押し込んだかに見えましたが、それをブロックした相手選手のオウンゴールという公式記録になりました。

 

 

安西を中心としたパス交換で左サイドから崩し切りました。

最後も安西が仕留める流れでしたがわずかに合わず、その奥に飛び込んできた樋口押し込む。

 

 

前半ラストプレー、デザインされたセットプレーで大きな大きな3点目を取り切りました。

右サイド名古FKはゴール前に放り込むと見せかけて真横へ。

柴崎スルーからの樋口右足一閃。

さすがのキック精度。

 

 

中盤柴崎からの右サイド脇へのパスをサイド駆け上がった樋口受け、マイナス折り返しに鈴木優磨飛び込んできてのダイレクトシュートがリフレクションしてゴールイン。

後半立ち上がりの4点目で大きく勝利を手繰り寄せました。

 

 

明治安田J1は2週間の中断を挟みます。

次節は10/19(土)ホームでの福岡戦です。

 

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