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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【2025 J1 第18節】横浜F・マリノス 3 - 1 鹿島アントラーズ 連敗止まり連勝止まる

 

スタメンは前節から3名変更。 

田川、ターレスブレーネル、知念に代わり、レオセアラ、荒木、三竿が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・7連敗中の相手のポテンシャルを引き出させてしまった早い時間の失点

・大いに付け入る隙のあった前半に畳みかけられなかったのが響いた

 

■感想 

何だかこうなる気がしてたんですよね...と悪い意味での予感が的中した結果となりました。

 

降格経験のないオリジナル10の生き残り2チームの戦いは、首位vs最下位、7連勝vs7連敗という両極端な立ち位置で行われました。

 

降格の危機に瀕している手負いの獅子に対して気持ちで後れを取ってしまった側面は否めず、開始4分で先制点を許したことで相手を奮い立たせてしまったことが大きかったですかね。

 

とても降格争いをするようなメンツではないだけに、早い時間の先制点はチームに自信を与え、それにより本来持っているポテンシャルが引き出されたことが2点目、3点目を生み出しました。

 

そう考えると、鬼木監督が試合後コメントで出している通り、試合の入りが緩かったのかな...とは感じましたかね。

 

前の試合に続いて、あのマリノスがボール保持に拘らない戦い方で臨んできたのも影響してそうで、3点とも鹿島の陣形が整う前に仕留められたのが象徴的でした。

 

マリノスは得点こそなかったものの、1アシストを含め3得点全てに関与したアンデルソンロペスの収めどころとしての存在が大きかったように感じました。

ヤンマテウスの決定力はいうまでもなく、前線の両外国籍選手にいいようにやられてしまったゲームでしたね。

 

3失点こそしたものの、それを取り返せそうな雰囲気は特に前半感じられた鹿島。

DAZNの解説だった戸田さんが降れていた通り、マリノスの守備はコンパクトなんだけど、ミドルブロックで待ち受ける形で、裏を狙いやすかった印象で、実際に右サイドチャヴリッチ中心にチャンスをいくつも作り出していました。

 

タラレバ話をすると、前半の内にあと1点でも返していれば、勝負はまだまだどう転がっていたかわかりませんでしたが、ハーフタイムで修正したマリノスが前線からの寄せを強めたことで、前半のように裏を狙うことがなかなか難しくなりました。

 

大いに付け入る隙のあった前半、1点返した後に畳みかけられなかったのが結果的には大きかったですかね。

 

それでも、後半頭から投入した柴崎中心に押し込みを強めたものの、2点リードのある相手に最後の最後のところで粘り強く守られている内に馬力が落ち始め、後半は結局スコアが動くことなく試合終了。

 

最下位相手に痛い星を落とす結果となりました。

 

もう一つタラレバ話をすると、裏狙いたい放題だった前半のピッチにいたのがレオセアラではなく田川だったら、自軍だけでなく相手の馬力も落ちてきていた後半にレオセアラが途中出場していたら、結果は違ったのかも。

 

■得点シーン

 

この1点でマリノスが目を覚ましてしまった印象がありますね...

永戸って確か左利きだったと思うので、利き足じゃない右でのシュートは見事という他ないですよね。

加えて、鹿島ディフェンスをたくさん引き付けたアンデルソンロペスの存在感も得点に寄与していると思います。

 

 

流れるような崩しからのヤンマテウス流し込み。

ヤンマテウスに渡った瞬間から決められる気しかしませんでしたよ...

ここもアンデルソンロペスのフリックが効いていて、どちらの得点もアシストすらつきませんが貢献度高いです。

 

 

ヤンマテウスを完全に調子づかせてしまいましたね...

そしてアシストはアンデルソンロペス。

この両外国籍選手がいるのに最下位なんて...ねw

 

 

安西が中央に切り込んで空いた左スペース駆け上がった優磨からのクロスに逆サイド荒木ヘッドはブロックに合うも、こぼれ球が再び荒木のところに。

その荒木の折り返しが倒れて起き上がろうとしたレオセアラに当たってゴールイン...

こんな感じですかねw

 

 

次節は5/31(土)アウエーでのガンバ大阪戦です。

 

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