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【2024 J1 第10節】ガンバ大阪 1 - 2 鹿島アントラーズ 濃野の3試合連続ゴールでGW連戦白星スタート

 

スタメンは前節から2名変更。 

チャヴリッチ、藤井に代わり、名古、仲間が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

オリジナル10対決は裏の取り合い

・2列目のセレクトが功を奏したか

 

■感想 

多くのタイトルを獲得し、ともにACL制覇の経験があるオリジナル10対決。

今回は鹿島アントラーズに軍配が上がりました。

 

試合を振り返ってみると、両チームとも相手の裏を狙う姿勢が色濃く見えて、裏の取り合いの様相を呈している印象でした。

 

ガンバは、2シーズン目となるポヤトス監督での積み上げが特に攻撃面での崩しの質に窺えて、サイドから崩す形はなかなかの脅威でした。

ただ、振り返ってみると右サイドのウェルトンの突破力に頼っている面が大きかった印象で、これは怪我人が多いからなのかもしれません。

 

一方で守備面は時折穴を作ってしまう印象で、それを2CBの強さでカバーしているように見えました。

 

鹿島は、チャヴリッチ、藤井をベンチスタートにして、樋口、名古、仲間を2列目に並べてきました。

攻撃面で違いを出せる両選手を切り札として残しておいての後半勝負な作戦なのかなと思いましたし、試合展開によっては実際そうなったかもしれませんが、試合を観た印象ではそれよりも前線からの守備を機能させるためのセレクトだったように感じましたかね。

 

序盤は前線からハメようとしてハメることができずにガンバに流れを渡してしまいましたが、相手のやり方に慣れてからは徐々に押し戻す展開に。

正直機能したかどうかは怪しいところですが、鈴木優磨含めた4選手が横並びで前線からハメようとするやり方は相手にとってはやりづらかったことが試合後のガンバ側のコメントから窺えました。

 

攻撃面では、これまでよりも裏を狙う意識が色濃く出ていた印象で、仲間の動き出しが秀逸で、それが先制ゴールにも繋がりましたね。

 

ガンバの攻撃は時間が経過するにつれてウェルトン頼みな面が色濃くなってきましたが、それでも脅威を与える存在で勝負は紙一重だったように感じました。

 

■得点シーン

 

知念からのロングフィードオフサイドラインぎりぎり抜け出した仲間がGKとの1対1を冷静に流し込みました。

知念のフィードも正確でしたし、仲間もトラップからシュートまでの流れを落ち着いて決めきれました。

 

当初オフサイド判定だったのがVARオンリーレビューでゴールに変更されましたが、映像で見るとオンサイドなのは明らかで、これは線審にジャッジしてもらいたかったかなとは思いましたね。

位置取り的には悪くないようですから、知念の出したタイミングとラインとの同期がずれたんでしょうか。

 

 

対角線のサイドチェンジで裏取られてのウェルトンの突破を安西がファールっぽく止めてしまったものの、ウェルトンがすぐに立ち上がり、ラインぎりぎりで折り返して押し込まれると。

 

ファールだとセルフジャッジしてプレー止めてしまった選手がいたことが失点に繋がってますね...

恐らく主審はアドバンテージを取ったんだと思いますが、ガンバ側としてはナイスジャッジでしたよね。

あそこで止めてたらギリギリPKではなかったと思われますので。

 

 

仲間からのアーリークロスに中央鈴木優磨収められずにファーに流れたところを濃野押し込む。

 

こちらもオフサイド判定だったものがVARオンリーレビューでゴールに変更されたもの。

私の乏しい知識ではこれがオフサイドにならないのがわからなかったのですが、動画最後のライン引きから考えると、鈴木優磨が受けた時点で相手側は1人のみで、そういう場合はボール自身がオフサイドラインとなり、その手前にいた濃野はオンサイドということなんでしょうかね。

 

 

次節は5/3(金)ホームでの湘南戦です。

 

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