10.アントラーズ-2018
鹿島アントラーズの2018シーズンが終わりました。 Jリーグチーム最多となる60試合の公式戦を戦い、悲願のACL制覇で節目となる20冠を成し遂げたものの、国内タイトルは無冠と終わりました。 鹿島アントラーズの2018シーズンを振り返ります。 シーズン初めに書…
2018シーズンの最後の試合となったクラブワールドカップ3位決定戦は南米王者リーベルプレートに完敗を喫しました。 節目の20冠目を悲願のACL制覇で達成しましたが、それ以外は課題山積のシーズンらしい終わり方だったと言えるかもしれませんね... スタメンは…
2年前のリベンジはなりませんでした。 2年前より明らかに落ちる相手でしたが、その相手の緩さに付き合ってしまった感があり、そうすると勝敗の行方は個の力の差がそのまま結果に出てしまった形の完敗でした。 サッカーの難しさを実感した一戦でした。 スタメ…
2016年に開催国王者としてクラブワールドカップ準優勝の鹿島アントラーズが今年はアジア王者としてクラブ世界一決定戦の舞台に戻ってきました。 立ち上がり早々に失点する最悪の入りでしたが、やられ放題だった前半を耐え忍ぶと後半ギアを上げての逆転勝利。…
ACL制覇の勢いは完全に失ってしまったようです。 リーグ戦でも完敗を喫した浦和に返り討ちにされ、天皇杯は準決勝敗退。 優勝すれば本戦からの出場だったACLはプレーオフからの出場と決まりました。 スタメンは4日前のリーグ戦最終節から2名変更。 安西、小…
何とも消化不良なリーグ最終戦でした。 引き分けでもACL出場圏内の3位以内が確定するという意識が強かったのか、はたまた残留の目指す鳥栖の気迫に押されたのか... 原因は一つではないんでしょうが、これまでの上り調子からすると決して満足のできる結果では…
天皇杯準々決勝から中二日。 その天皇杯では、ACLという大きな戦いを終え、一度緩めたであろう心身が戻り切っていない感じの戦いぶりだったようで、そこがどれぐらい戻ってきているかが不安材料でしたが。 スタメンは3日前の天皇杯準々決勝甲府戦から4名変更…
ついに悲願のACL制覇、アジアの頂点に立ちました。 完全アウエーの中、落ち着いたいつもの戦いぶりで無失点に抑え、1stレグでのアドバンテージを守り切りました。 これで区切りとなる20冠目を手に、クラブワールドカップへ乗り込みます。 スタメンは1stレグ…
4日後に敵地イランでのACL決勝2ndレグと言う大一番を控え、11名全員を入れ替えてきました。 立ち上がりこそ不安定な守備で、先制するも逆転される苦しい展開でしたが、尻上がりに安定感を増してきて最後は逆転勝利。 控えメンバーで勝ち切って、大一番へ弾み…
アジアの頂点へそして、20冠へ王手を掛けました。 35000人の大観衆の声援を背に、複数得点無失点と言う、考え得る最良の結果でホームでの1stレグを終え、一週間後のアウエー2ndレグに向けて視界良好と言えます。 スタメンは準決勝2ndレグから1名変更。 安西…
ACL決勝1stレグと言う大一番を3日後に控え、大幅にメンバーを入れ替えて迎えた試合。 正直なところ勝てる気は全くしなくて、勝ち点1でも御の字と思ってましたが...まさか勝てるとはw 主力も温存できて、3日後の大一番へ弾みがつく勝利となりました。 スタメ…
アジアの頂点まであと一つとなりました。 先制するも、後半攻め方を変えてきた相手にわずか8分間で3失点を喫してトータルスコアで上回れる苦しい展開。 最早これまでか...と思われましたが、西のゴールで1点差に迫りトータルスコアでも並ぶと、これぞ助っ人…
近年相性の良かった浦和に完敗を喫しました。 立ち上がりから守備が全くハマらずに一方的に押し込まれる展開。 その中でワンチャンスを生かして先制するも、後半に入り人数を掛けて攻撃の強度を上げてきた相手にあっさり逆転を許す体たらく。 そして、怪我人…
試合開始時点での現地測定で39度と言う季節外れの猛暑下で行われた1位と3位の上位対決はスコアレスドローに終わりました。 1位と3位とは言え、勝ち点差11もある状態でのこの結果は、3位のホームチームにとっては勝ち点2を失う結果であり、残り5試合での勝ち…
開始6分で2点のビハインドを負う最悪の立ち上がりでした。 想定よりも前掛かりに来た相手の勢いに屈した形でその後も苦しい流れは続きましたが、前半の内に1点返すと後半は徐々に流れを引き寄せて、最後の10分で追いつきそして逆転。 アウエーゴールを二つ許…
まさに付け入る隙を与えない完勝でした。 監督交代そして中心選手イニエスタを欠いてと悪い流れの中にある神戸相手とは言え、集中力の高さを90分キープしての5得点は価値ある内容で、4日後のACL準決勝1stレグへ弾みがつく勝利となりました。 スタメンはリー…
相手の良さを消して一瞬の隙を突いて得たリードを危なげなく守り切る。 "らしさ"を出しての完勝の鹿島に対して、震災後2連敗そして無得点の札幌。 勢いが完全に止まってしまった札幌は再び上昇気流に転ずることができるのか... ホーム札幌は前節から3名変更…
2戦トータル5-0の完勝でクラブ史上初めてベスト8の壁を突破しました。 立ち上がりこそ瞬間的なスピードに秀でたパトに苦戦しますが、早い時間にアウエーゴールを奪うと前半の内に追加点を奪い勝負を決しました。 ACL制覇まであと二つです。 スタメンは4日前…
4日後のACL準々決勝2ndレグは弾みがつく勝利となりました。 両チームとも肝心なところでのパスミスが多く、低調と言っても差し支えない内容でしたが、苦しい時間帯を耐え忍び少ないチャンスを確実に生かすある意味”らしい”勝利とも言えるのかなと思います。 …
互いの良さを消しあう堅い試合となりました。 早い時間に先制しましたがそれも長い時間は続かなく、パトリックにいいように翻弄されての3失点で完敗。 今の順位がそのまま結果に表れた格好ですが、リーグ戦に掛ける意欲の差もあったのかなと。 リーグタイト…
クラブ史上初のACLベスト4を目指した戦いが始まりました。 複数得点での勝利かつ無失点。 100点満点と言えるホームでの1stレグ完勝でベスト4へ大きく近づきました。 スタメンはACLラウンド16 2ndレグ上海上港戦から6名変更。 土居、金崎、永木、西、植田、昌…
1点リードで迎えた試合終盤のらしくない終わらせ方が勝ち点2を失う結果を招いたと言っていい試合でした。 なぜそこで鹿島らなかったのか...ACL準々決勝へ弾みがつかない試合となりました。 スタメンは前節から5名変更。 遠藤、三竿健、伊東、山本、曽ヶ端に…
勝ったものの内容はさっぱりと言う最近あるあるな試合でした。 前回の対戦で完敗を喫した横浜は、今季話題を席巻したハイラインハイプレスが見る影もなく、後半途中にウーゴヴィエイラを入れるまでは全くいいところなくて、これじゃ残留争いに巻き込まれるよ…
勝ちこそしたものの内容には乏しい試合でした。 長崎の方が狙いのしっかり見えるサッカーをしていましたが、最後の精度の悪さに助けられた格好で、一体このチームはどこを目指しているのか方向性が全く見えない試合でした。 スタメンは前節から4名変更。 鈴…
中断期間中に大型補強をした名古屋は決して簡単な相手ではありませんでしたが、特に守備に関しては付け入る隙は十分すぎるほどありました。 ですが、その少なくない相手の守備の隙を突けずにいると、ジョーを中心とした個の力に4失点を喫し、見るも無残な惨…
試合終了間際の決勝ゴールで勝ちこそしたものの、内容には乏しく、見ていて退屈な試合でした。 疲労を考慮してようやくメンバーを入れ替えてきましたが、正直出来のいいと言えない相手に対して五分五分だった内容からは厳しい評価しか与えられません。 スタ…
味スタでの対戦に続いて監督の差を感じざるを得ない敗戦でした。 過密日程に加えて主力選手の流出で戦力的に厳しいのも承知しておりますが、それを考慮しても拙い舵取りと言わざるを得ません。 首位広島との勝ち点差は18となりました。 8月に入ったばかりで…
中二日での大阪アウエー2連戦。 C大阪戦後は大阪に滞在したことで移動の負荷は軽減できたものの、中二日続きでの3連戦でほとんど選手の入れ替えがない状態で連戦の疲れが出た印象です。 監督交代初戦となったG大阪が予想以上に立て直してきたこともあり、ド…
ACLの日程の関係で延期されていた第14節が行われました。 エース金崎夢生の電撃移籍という衝撃後初の試合で、主柱とも言うべき昌子が前半途中で負傷交代で欠いた中、鈴木優磨を中心にした若い攻撃陣が2得点そして昌子の代わりに入った20歳の町田もクリーンシ…
2試合で9得点。 中断明け、鈴木優磨を中心にしたチームに生まれ変わった感じで、前節の3得点だけでは半信半疑だったのも払拭する快勝でした。 世代交代感を感じさせる中断明け2試合でしたが、まさか二日後に衝撃のニュースが飛び込んでこようとは...この時は…