10.アントラーズ-2018-J1
何とも消化不良なリーグ最終戦でした。 引き分けでもACL出場圏内の3位以内が確定するという意識が強かったのか、はたまた残留の目指す鳥栖の気迫に押されたのか... 原因は一つではないんでしょうが、これまでの上り調子からすると決して満足のできる結果では…
天皇杯準々決勝から中二日。 その天皇杯では、ACLという大きな戦いを終え、一度緩めたであろう心身が戻り切っていない感じの戦いぶりだったようで、そこがどれぐらい戻ってきているかが不安材料でしたが。 スタメンは3日前の天皇杯準々決勝甲府戦から4名変更…
4日後に敵地イランでのACL決勝2ndレグと言う大一番を控え、11名全員を入れ替えてきました。 立ち上がりこそ不安定な守備で、先制するも逆転される苦しい展開でしたが、尻上がりに安定感を増してきて最後は逆転勝利。 控えメンバーで勝ち切って、大一番へ弾み…
ACL決勝1stレグと言う大一番を3日後に控え、大幅にメンバーを入れ替えて迎えた試合。 正直なところ勝てる気は全くしなくて、勝ち点1でも御の字と思ってましたが...まさか勝てるとはw 主力も温存できて、3日後の大一番へ弾みがつく勝利となりました。 スタメ…
近年相性の良かった浦和に完敗を喫しました。 立ち上がりから守備が全くハマらずに一方的に押し込まれる展開。 その中でワンチャンスを生かして先制するも、後半に入り人数を掛けて攻撃の強度を上げてきた相手にあっさり逆転を許す体たらく。 そして、怪我人…
試合開始時点での現地測定で39度と言う季節外れの猛暑下で行われた1位と3位の上位対決はスコアレスドローに終わりました。 1位と3位とは言え、勝ち点差11もある状態でのこの結果は、3位のホームチームにとっては勝ち点2を失う結果であり、残り5試合での勝ち…
まさに付け入る隙を与えない完勝でした。 監督交代そして中心選手イニエスタを欠いてと悪い流れの中にある神戸相手とは言え、集中力の高さを90分キープしての5得点は価値ある内容で、4日後のACL準決勝1stレグへ弾みがつく勝利となりました。 スタメンはリー…
相手の良さを消して一瞬の隙を突いて得たリードを危なげなく守り切る。 "らしさ"を出しての完勝の鹿島に対して、震災後2連敗そして無得点の札幌。 勢いが完全に止まってしまった札幌は再び上昇気流に転ずることができるのか... ホーム札幌は前節から3名変更…
4日後のACL準々決勝2ndレグは弾みがつく勝利となりました。 両チームとも肝心なところでのパスミスが多く、低調と言っても差し支えない内容でしたが、苦しい時間帯を耐え忍び少ないチャンスを確実に生かすある意味”らしい”勝利とも言えるのかなと思います。 …
互いの良さを消しあう堅い試合となりました。 早い時間に先制しましたがそれも長い時間は続かなく、パトリックにいいように翻弄されての3失点で完敗。 今の順位がそのまま結果に表れた格好ですが、リーグ戦に掛ける意欲の差もあったのかなと。 リーグタイト…
1点リードで迎えた試合終盤のらしくない終わらせ方が勝ち点2を失う結果を招いたと言っていい試合でした。 なぜそこで鹿島らなかったのか...ACL準々決勝へ弾みがつかない試合となりました。 スタメンは前節から5名変更。 遠藤、三竿健、伊東、山本、曽ヶ端に…
勝ったものの内容はさっぱりと言う最近あるあるな試合でした。 前回の対戦で完敗を喫した横浜は、今季話題を席巻したハイラインハイプレスが見る影もなく、後半途中にウーゴヴィエイラを入れるまでは全くいいところなくて、これじゃ残留争いに巻き込まれるよ…
勝ちこそしたものの内容には乏しい試合でした。 長崎の方が狙いのしっかり見えるサッカーをしていましたが、最後の精度の悪さに助けられた格好で、一体このチームはどこを目指しているのか方向性が全く見えない試合でした。 スタメンは前節から4名変更。 鈴…
中断期間中に大型補強をした名古屋は決して簡単な相手ではありませんでしたが、特に守備に関しては付け入る隙は十分すぎるほどありました。 ですが、その少なくない相手の守備の隙を突けずにいると、ジョーを中心とした個の力に4失点を喫し、見るも無残な惨…
試合終了間際の決勝ゴールで勝ちこそしたものの、内容には乏しく、見ていて退屈な試合でした。 疲労を考慮してようやくメンバーを入れ替えてきましたが、正直出来のいいと言えない相手に対して五分五分だった内容からは厳しい評価しか与えられません。 スタ…
味スタでの対戦に続いて監督の差を感じざるを得ない敗戦でした。 過密日程に加えて主力選手の流出で戦力的に厳しいのも承知しておりますが、それを考慮しても拙い舵取りと言わざるを得ません。 首位広島との勝ち点差は18となりました。 8月に入ったばかりで…
中二日での大阪アウエー2連戦。 C大阪戦後は大阪に滞在したことで移動の負荷は軽減できたものの、中二日続きでの3連戦でほとんど選手の入れ替えがない状態で連戦の疲れが出た印象です。 監督交代初戦となったG大阪が予想以上に立て直してきたこともあり、ド…
ACLの日程の関係で延期されていた第14節が行われました。 エース金崎夢生の電撃移籍という衝撃後初の試合で、主柱とも言うべき昌子が前半途中で負傷交代で欠いた中、鈴木優磨を中心にした若い攻撃陣が2得点そして昌子の代わりに入った20歳の町田もクリーンシ…
2試合で9得点。 中断明け、鈴木優磨を中心にしたチームに生まれ変わった感じで、前節の3得点だけでは半信半疑だったのも払拭する快勝でした。 世代交代感を感じさせる中断明け2試合でしたが、まさか二日後に衝撃のニュースが飛び込んでこようとは...この時は…
ワールドカップが終わり、2か月ぶりにJリーグが再開しました。 11位に低迷する要因となっている得点力不足が解消されたかのような3得点でしたが、植田、昌子のいない守備陣が3失点を喫し、勝ち点1に終わりました。 1試合消化が少ないとはいえ、順位は13位で…
ACLラウンド16突破の勢いそのままに...とはならずに逆に緩みが出た感じの完敗。 ただ、理由はそれだけでなくもっと根本的なところにあるように私は思います。 リーグ戦は11位で2か月の中断に入ります。 スタメンはリーグ戦前節、第13節浦和戦から4名変更。 …
リーグ戦は今季初の連勝らしいです。 そして2試合続けて”らしさ”を見せての連勝は、チームが上昇気流であることを示しており、ACLラウンド16へ向けてもいい結果だと言えそうです。 スタメンは前節から4名変更。 鈴木、中村、小笠原、内田に代わり、土居、永…
決して褒められた試合内容ではありませんでした。 低調と言ってもいい試合でしたが、その中で少ない相手の隙をしたたかに突いての2得点そしてリード後はしっかり守備ブロックを作り、危なげなく1点差を逃げ切ると言う常勝鹿島を支えてきた”らしさ”が久しぶり…
絶望感。 この一言に集約される試合でした。 ハイラインハイプレスという特殊な戦術相手に何も対策してこなかったとしか思えない緩い立ち上がりであっという間に2失点。 2点リードでペース緩めた相手に攻めるも共通意識のない攻めは機能せず、後半3点目を許…
改善の兆しは見えました。 見えましたがそれは相手の出来の酷さにそう見えた面も否めず。 その酷い出来の相手に個の力で先制され、追いつくのが精一杯というのが我がチームの現状です。 順位は14位。 早く手を打たないと手遅れになりますよ... スタメンは前…
大敗です。 攻守にしっかりとした共通意識があり、チームとして戦えているホームチームに対し、攻守にチームの土台がなく個の力の集合体として戦っているアウエーチームとのチームとしての完成度の差は大きく感じました。 2点のビハインドから1点を返し、戻…
前節の完敗後に開かれた選手同士のミーティングが功を奏したのか、久しぶりに一体感としっかりと狙いが見えたサッカーで、連敗を2で止めました。 これでまた解任は遠のきましたが、これをきっかけにチーム状態が上向くのであればそれもまた良しとしましょう…
時間が経過するにつれて、攻守に組織立ったFC東京との力差が明らかになってきて観続けているのがつらい試合でした。 金崎の個の力で先制こそしたものの、室屋に同じ形でサイドを突破されての2失点。 反撃も、組織立った守備ブロックに手も足も出ず、点差以上…
ここ数試合の体たらくを思えば、内容的には盛り返してきていて、苦手としている湘南スタイルを上手くいなしていて、このまま引き分けで終わっても評価できる内容ではと思いを巡らせていた中、まさにラストプレーで勝ち越しゴールを決められました。 引き分け…
スコアレスドローに終わった試合ですが、試合後の両チームの明暗はくっきり分かれていました。 これまで6戦全敗だった鬼門カシマスタジアムで初の勝ち点を獲得した札幌。 札幌に終始主導権を握られ、空中分解寸前に見えた鹿島。 どちらが明でどちらが暗かは…