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【J2 第31節】札幌 3 - 1 群馬 主導権を握られた苦しい試合の流れを変えたクソンユンのファインセーブ

 

二週間の中断が明け、リーグ戦再開。

前半の速い時間に先制するも、すぐに追いつかれ、その後は主導権を握られる苦しい展開でしたが、クソンユンがファインセーブを連発し、逆転を許しませんでした。

ヘイス投入で攻撃のスイッチを入れた札幌は終盤一気の攻勢で2点を勝ち越し、再開初戦を勝利で飾りました。

5年振りのJ1昇格そして、9年振りのJ2制覇へ向けて、北海道コンサドーレ札幌が再び走り始めました。 

 

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スタメンは前のリーグ戦熊本戦と変わらず。

 

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■厚別の風に苦しめられた前半

コイントスで勝った群馬が風上を選んだ前半、ホームなはずの厚別の向かい風に苦しめられました。

前半10分、群馬の浅いバックラインの裏を完全に取り、福森がサイドを駆け上がってからのクロスをファーでフリーだった都倉が押し込んで先制しました。 

これはこの試合有利に進められるかもと思ったのもつかの間、先制後に受けにまわってしまう悪癖が姿を覗かせてしまい、追い風の勢いも相まって群馬に付け入る隙を与えてしまいました。

先制からわずか9分後にあっさり追いつかれてしまいます。

中盤でのボールロスト、ゴール前での詰めの甘さが招いた同点劇でした。

同点後も中盤でのボールロストが多く、群馬に主導権を握られっ放しで前半終了。

原因は2つあると思っていて、1つは増川、菊池のこれまでに見られなかった球際の緩さ。試合間隔が空いて、ゲーム感の欠如が特に増川に感じられました。

もう1つは宮澤、上里のボランチですね。

ボールの持ち過ぎでロストする場面が目立ち、中盤でもさっぱりボールカットできなく、深井の不在が大きく影を落としている印象です。

 

■後半の苦しい時間で輝いたクソンユン

後半になって風上に立ってもゲームの流れは変わりませんでした。 

前線からハイプレスを仕掛けてくる群馬に攻撃の形を作れず、逆に群馬のフリーランで相手をフリーにしていつ入れられてもおかしくない展開でした。

いや、普通のキーパーだったら1、2点は取られてたでしょう。

ウチの正GKがクソンユンでホントによかったですよ( ゚∀゚)o彡°

鬼気迫るセーブでいくつもピンチを救ってくれました。

このクソンユンのファインセーブの連発が試合の流れを変えてくれたのかなと。 

恐らく今季初と思われますが、ヘイスを入れて、ジュリーニョを左WBにしてから徐々にチャンスが増え始めました。

ジュリーニョは元々このポジションで取ったので、アウトサイドの方がプレーはし易いんでしょうね。

もうちょっと守備ができれば、スタートからこのポジションでもよさげですが。

勝ち越しゴールはジュリーニョがサイド深くえぐってからのクロス。

石井のヘディングは相手GKのファインセーブにあいましたが、石井が粘り強く押し込みました。これも辛うじて相手GKが掻きだしたように見えましたが判定はゴールイン。

 

■最後に試合を整えた小野伸二の凄み

勝ち越した札幌はなおも畳みかけ、上里の強烈ミドルを起点に3点目を獲得します。

上里の強烈ミドルは、またも相手GKのファインセーブにあいましたが、こぼれ球を拾ったヘイスが粘り強いキープから、シュート性のパスから都倉が流しこみました。

これで勝負あった感じでしたが、直後に投入された小野伸二が見事に試合を整えて終えてくれました。

ほぼほぼワンタッチでパスを回して、攻撃にリズムを生んで、早く1点を返したい群馬を攻めに移させませんでした。

相手GKのファインセーブにあいましたが、久しぶりにゴールへのパスも見せてくれ、この出来だったらもっと長い時間プレーを観てみたいなと思わせてくれました。

小野伸二をこういう場面で使えるのが今の札幌の躍進ぶりを表していますよね。 

 

次の試合は9/18(日)アウエーでの長崎戦です。

 

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