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【J1 2nd 第12節】鹿島 3 - 0 磐田 疑惑のPK判定が勝負の行方を決したすっきりしない完勝

 

スコアだけを見ると危なげない完勝ですが、2点目となった疑惑のPK判定がなければどう転んでいたかわからない試合でした。 

いまいちすっきりしない試合ではありましたが、これをきっかけに上昇気流に乗ってくれることを期待しましょう。

 

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スタメンは前節から1名変更。

鈴木に代わって小笠原が入りました。

 

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【J1採点&寸評】鹿島 3-0磐田|攻守にフル回転の昌子がMOM。先制点を奪い、守備もほぼノーミスだった | サッカーダイジェストWeb

 

■柴崎の2列目起用で攻撃にリズムが出る

ここのところ鈴木が起用されることが多かった右SHに柴崎が起用されました。 

試合開始当初はパスミスが目立ちましたが、試合が進むにつれ右側での攻撃にリズムが出てきました。左SHの土居はドリブル中心の選手ですから、パサーの柴崎が右に入ることで攻撃にバリエーションが出るようになりましたね。

遠藤が戻ってくるまではこの形がいいかもしれません。 

 

先制点もその柴崎の高精度のCKを昌子がドンピシャヘッドで決めたもの。

この試合の柴崎、気分良くプレーできていたんですかね、全体的にプレースキックの精度は高かったです。 

 

■あれはPKではない

先制後もいくつかの決定機があり、その内のひとつでも決めていればもっと楽に試合を進められたのですが結局決められず前半は1-0で折り返します。 

金崎は決定機逸はいただけませんが、荒々しい突破が出てきて一時期の不調を脱してきそうな雰囲気です。

彼の復調がチャンピオンシップに向けては欠かせませんので、ここから調子を上げて行って欲しいものです。

 

後半に入ってからも決定機を決められず、石井監督は追加点を狙ってベンチに温存していた鈴木を赤崎に代えて投入。

そのままトップに入った鈴木は、水を得た魚のようにイキイキとプレーし、やはりこの選手はトップでこそなんだなと。

2点目は鈴木のPKですが、、、これは疑惑と言うか普通はGKカミンスキーのビッグプレーと称賛される場面でしたね。。。

柴崎のスルーパスは見事で、それを受けての鈴木のGKを交わす動きも申し分なく、カミンスキーが一枚上手だったねという場面でしたが、何故か松尾主審の判定はPK。。。

結局これが勝負の行方を決した感があります。

数分後に小笠原のFKが相手のオウンゴールを誘い勝負あり。

一つの判定が大きく試合の結果を左右すると言う最たる例でして、もし逆の立場なら大暴れしている試合でした。

スローで見たらカミンスキーは鈴木に全く触れておらず明らかにPKの判定はおかしいですし、私がテレビでその場面をリアルタイムで観た時も、ファールとは思わなく逆に鈴木がGKに当たってファール取られたかなと思ったぐらいでしたので、それをPKと判定した松尾主審の力量に疑問の余地はないですね。。。

 

■今日は相手のプレスの緩さに助けられたと思った方がよい

この試合は最近にないパスの連動性があり、カウンターもガツガツ決まりましたが、これは対戦相手の磐田のプレスの緩さに助けられた感が否めません。 

寄せの甘さが目立った磐田の守備でした。 

 

次節は9/25(日)アウエーでの新潟戦です。

降格争いに巻き込まれている新潟ですが、プレスの厳しさは磐田より間違いなく上ですのでね。しっかり勝ち切りましょう。

 

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