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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【2024 J1 第37節】サンフレッチェ広島 5 - 1 北海道コンサドーレ札幌 試合前に降格決まり、試合も大敗...

 

スタメンは前節から1名変更。 

荒野に代わり、浅野が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・試合前に決まってしまった降格

・試合に臨むモチベーションの差はあったが、付け入る隙はあった

 

■感想 

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試合前日に柏が引き分けたことで、降格が決まってしまいました。

最も最良の結果でも勝ち点で並んでの得失点差だったので、得失点差で大きく劣ることから、神戸相手に大量失点での敗戦でもしないと奇跡は起こせそうにないかなと思ってましたが、それは叶わない夢でした。

 

そんな、降格が決まり目標を失った札幌と、優勝の可能性を残した広島の対戦は、現在の順位の差がスコアに表れる結果となりました。

 

ただ、立ち上がりからフルスロットルで前に出てきた広島早い時間に失点こそしたものの、その後は失点せずに踏みとどまり、逆に押し返す展開になり、付け入る隙がなかったわけではないように感じました。

 

一方的な展開になってしまったポイントは2つ。

 

一つは前半、追いついた直後に突き放されたこと。

よく食らいついてはいたものの、球際における強度の差や1対1の場面など、順位の差が如実に表れていただけに、何とか追いついた直後に引き離されたことによる精神的なダメージは大きかったのかなと想像します。

 

もう一つは後半頭の大崎に代わって白井を入れた交代カード。

大崎が怪我など、続行できないコンディションだった可能性はありますが、わずか1点のビハインドの場面で守備を1枚削って攻撃的な選手を入れるというのは、まだ残留の可能性を残していて大量得点が必要な場面であれば理解できるんですが、降格が決まった場面で切るにしてはリスクが大きく、自らバランスを崩してしまうカードなのかなと。

 

案の定、後半は守備のバランスが崩れ、今シーズン中盤までの守備の脆さを見せての3失点。

 

この二つに加えるならば、残留の可能性を残す前提で準備してきたであろう大量得点を目指す戦い方により、シーズン中盤以降立て直した要因となった守備の手堅さを手放してしまったことも大きかったのかなと。

 

個人的には守備に重きを置いて少ないチャンスを仕留めての2-0狙いで、後は他力本願寺に委ねるぐらいが現状での最適解なのかなと考えていましたが、チームの源流が超攻撃的サッカーということも踏まえるとそういう選択をするのは難しかったのでしょうね。

 

■得点シーン

 

左サイドからGKと最終ラインの間にグラウンダークロス。
逆サイド加藤ダイレクト。

クロスが凄すぎたと思うは思うんですが、岡村が釣り出された上に最終ラインが上がり過ぎじゃないですかね...

 

 

相手陣地深い位置でのスローインから決めきりました。

これ、スローイン入れたの近藤じゃなくて白井なんですね。

近藤はピッチの外からスルスルっとエリア内に入っていたタイミングで、駒井→馬場からのパス受けてからの折り返しに武蔵ワンタッチ。

 

動画で振り返ってみるとデザインされた形なのかもと感じた同点ゴールでした。

 

 

右サイFKに結局誰も触れずにそのままゴールイン。

攻撃側も意図した形ではないんだと思いますが、誰も触れなかった場合でも枠に入れるようコントロールはしているかもしれませんね。

 

この1点が札幌にとっては痛かったですね。

 

 

菅野へのバックパスがずれて、相手よりもボールに触るのに一歩遅れたことでPK献上でした。

 

 

前がかりになったタイミングでボールを奪われて一気のカウンター一発。

2点ビハインドの状況でこれは責められないですね。

 

 

密集しているエリアに後ろから飛び込まれてのヘディング。

気持ちの面で切れていた様子もありましたかね。

 

 

次節は12/8(日)ホームでの柏戦。

 

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