勝ち点47で3チームが並んだJ2首位争い。
1位札幌が2位松本を迎えての首位攻防戦。
首位攻防戦に相応しい緊迫感溢れる試合でしたが、都倉のスーパーゴールを金山のスーパーセーブで守りきり、札幌が首位攻防戦を制しました。
上位3チームとの直接対決3連戦を1勝2分けで終え、J1自動昇格そしてJ2制覇にまた一歩近づきました。
スタメンは前節から3名変更。
石井、堀米、クソンユンに代わり、内村、マセード、クソンユンが入りました。
■首位攻防戦に相応しい緊迫感溢れる試合
試合はお互いの良さを消し合う首位攻防戦に相応しい緊迫感溢れる展開に。
両チームともパスミスからピンチを招く場面が多かったですが、決定的な場面までは作らせず。
中盤の攻防が多い序盤でした。
札幌は上里、深井の両ボランチがよかったですね。
ピンチを摘む深井と展開力で好機を作りだす上里、特に上里はだいぶ試合勘が戻って来たのか、パスの精度が段違いによくなってますね。
■都倉のスーパーヘッドで先制
中盤の攻防に終始した序盤ですが、ワンチャンスを生かした札幌が先制しました。
荒野のアーリークロスに都倉が走り込んでのジャンピングヘッド。
これが見事にゴール左上隅に決まりました。
今節のベストゴールにノミネートされた素晴らしいゴールでした。
■飛ばし過ぎか...運動量の落ちたチームを救った金山
先制後から後半序盤までは札幌がポゼッションし押し込む展開になりました。
決定機も何本かあり、どれか一つでも決めてればといういつもの展開でしたが、、、いつものように決めれませんでした( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
そうしている内に徐々に足が止まり始め、松本の攻勢が受け始めるように。
過密日程の中、前半飛ばし過ぎましたかね。
ディフェンスラインも低いままでカウンターにも行けずボールをクリアするのみで、フルボッコな時間帯が続きました。
失点も時間の問題と思われましたが、リオ五輪参戦のためこの試合から欠場したクソンユンに代わってゴールマウスを守っている金山がチームを救いました。
立て続けにスーパーセーブを二本続け、チームを窮地から救いました。
前回の対戦でもゴールマウスを守ってましたが、3失点を喫した金山。
汚名返上と言っていい活躍ぶりでしたね。
この調子でクソンユン不在時のゴールマウスを守って行って欲しいものです。
3位セレッソ大阪も敗れたため、優勝争いから一歩抜け出すことに成功しました。
次節もホームゲームですので、きっちり勝ち点3を取って首位を確かなものにしたいところです。
次節は7/25(月)、相手は岐阜です。
↓ランキングに参加しています