年間15位の新潟相手にポゼッションされ、前半はシュート0本に抑えられるという、それはそれは酷い内容でしたが、柴崎の素晴らしいダイレクトボレーで先制すると、その後は新潟の攻撃を危なげなく封じ、終了間際に獲得したPKで追加点を上げ、2-0で勝利しました。
内容は糞でしたが、それでも勝ち続けることでその内容もよくなっていった1stステージのように上り調子になっていくことを期待しましょう。
スタメンは前節から2名変更。
昌子、伊東に代わり植田とファンソッコが入りました。
【J1採点&寸評】新潟×鹿島|スーパーボレ―を沈めた柴崎がMOM!!新潟は降格圏が間近に… | サッカーダイジェストWeb
■怪我人が増えました...
前節途中交代した昌子は週中の天皇杯に続き欠場。
天皇杯スタメンだった伊東も負傷と怪我人が二人増え、右SBは本職がいなくなりファンソッコが急遽務めると言う急造布陣になりました。
■シュート0本の前半からの初シュートで先制
対戦相手の新潟と違い、週中の天皇杯からほぼメンバーを代えて来なかった鹿島は立ち上がりから運動量少なめで、年間15位と降格争いを演じている新潟相手にポゼッションされるという苦しい展開に。
前半は何とシュートなしに終わりましたが、新潟もシュート1本と攻められこそされましたが、決定機までは与えずと両チームとも低調で、退屈な前半でありました。
本職でないファンソッコがSBだったことで攻撃が左サイド一辺倒となったことと、これまでの数試合同様、赤崎が前線の収まりどころとして全く機能せず、金崎が孤軍奮闘となって相手ディフェンスの格好の的となったことでボールが繋がらなかったことが要因なのかなと。
ファンソッコはその分ディフェンス面での貢献が大きかったですし、そもそも本職でないのでしょうがない部分もあるのかなと思いますが、赤崎は何で使い続けているのかわからないパフォーマンスが続いています。
鈴木を切り札として残しておきたい気持ちがあるのかなあとも思うんですが、鈴木はフルで使っても大丈夫なスタミナありますから、ぜひ金崎、鈴木のツートップでスタートから行って欲しいものです。
■内容が・・・でも勝ち続けることで何かが変わる...かも
試合は、後半開始直後にこぼれ球を柴崎が見事なダイレクトボレーでサイドネットに突き刺して、鹿島が先制。
これは今節のベストゴールに間違いなく選ばれるであろう素晴らしいゴールでした。
追記:やっぱり選ばれてました(*'ω'*)
久しぶりに柴崎岳の輝きを観ましたよ。
これで一気に楽になりましたよね。
それぐらい今日の新潟の出来は酷かったです。
今日も切り札として投入された鈴木が終了間際に獲得したPKを金崎が決めて勝負あり。
前節に続いての内容が伴わない勝利ですが、それでも勝ち続けることで少しずつでも上昇気流に乗っていけばよいのかなと。
今のままですとチャンピオンシップなんて恐れ多いチーム力ですが、怪我人が戻ってきて勝ち続けることで勢いが出てくれば、年間優勝が見えてくるやもしれません。
次節は10/1(土)ホームでの大宮戦です。
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