下位の熊本相手に全く見せ場を作れず今季初の連敗を喫しました。
2位松本に勝ち点差3に詰め寄られ、次節にも首位陥落の可能性が出てきました。
残り4試合、最後の正念場がやってきました。
スタメンは前節から3名変更。
中原、マセード、菊池に代わり、上原、前(貴)、永坂が入りました。
■攻守に冴えがない見せ場ゼロの試合
今季ワーストなんじゃ...ってぐらい攻守に冴えがない見せ場がゼロの試合でした。
戦前のスタメン予想通りのメンツでしたが、ポジションが違いました。
前兄弟のダブルボランチで宮澤トップ下かと思いましたが、上原がまさかのトップ下で前(貴)が右WB、結局ボランチはいつもの宮澤、前(寛)コンビでした。
上原ってスピードが持ち味の選手で、正直あまりボール運びとかは上手くなくて、トップ下は不向きなのではと思ってましたが、、、全く機能しませんでしたね。。。
全然パスが繋がらなかったのは上原トップ下が大きな要因かと思いましたが、上原には責任ないかなあと。このポジションで使った監督の責任ですよ...
熊本が前線からハイプレスを仕掛けてきたこともあり、攻撃は全く機能せず、前半は何とシュートゼロに終わりました。
守備面では、スタメンに抜擢された永坂が大ブレーキ。
前半早々にPKを与えた他にもディフェンスの穴になり、危うくイエロー2枚で退場になるところでした。PK与えたシーンも一発レッドでもおかしくなかったですし。
優勝争いを演じる中でのスタメンはちょいと荷が重かったようです。
その他の選手達も全般的に動きが鈍く、終盤足が攣る選手が多く出るほど走りまくった熊本の選手とは対象的に運動量の少ない選手が多かったですね。
雪がちらつく札幌に比べれば暑いんでしょうが、足が止まるほどの猛暑でもないですし、正直言って昇格への気持ちが見えなかったですね。
おめえら首位の意地見せろやあああああああああああああああああ(*`Д´)ノ
とテレビ前で叫びましたが選手には届きませんでしたねw
■首位戦線異状あり
今季初の連敗で、2位松本に勝ち点差3に迫られました。
次節にも首位陥落の可能性があります。
1位:札幌 勝ち点78(+29)
2位:松本 勝ち点75(+27)
↑↑↑↑↑自動昇格圏↑↑↑↑↑
3位:清水 勝ち点72(+42)
4位:セ大阪 勝ち点69(+16)
3位清水にも勝ち点差6に迫られてます。
清水は5連勝中、13得点1失点と完全に勢いに乗っており、残り4試合も全勝しそうな勢いです。清水が4連勝で締めくくった場合、勝ち点は84まで伸び、それを上回らないと自動昇格さえ逃す可能性があります。
札幌は残り4試合で勝ち点7を上げればそれを上回れますが、2勝1分けが必要で、今の勢いだと厳しいかもしれません。
■残り4試合に向けての提言
怪我人が多く、厳しい試合が続いていますが、思うにメンツが落ちても同じ戦術で戦おうとしているが悪いんじゃないかなと思い始めてます。
メンツが変わっても同じサッカーを(*`Д´)ノ
とかって言われますが、J2クラスのチームにそんな選手層を望むのは酷と言うもので、メンツが落ちたらそのメンツでもできるサッカーに切り替えるべきなんじゃないかなと。
今の札幌はどちらかと言うと、引いてくる相手にポゼッションして徐々に押し込んでいくというサッカーですが、今のメンツだと押し込む前にボール取られるし、そもそもパス繋がらんですし( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
で選手に見合ってないんです。
そこで提言なんですが。
シーズン序盤で流れを掴んだ時のように3ボランチにして、守りを固めるといいんじゃないかなと。
宮澤と前(寛)に前目からチェイシングさせて河合で仕留めるとかどうでしょうか?
両WBも引き気味にさせて8人で守る。
題して「人数掛けて守るサッカーヽ(•̀ω•́ )ゝ✧」です!
そのまんまやんけ( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
って突っ込みは受け付けませんw
今季の札幌は前評判が高くなく、人数掛けて守ってからの少ない手数で点取って逃げ切るってパターンで勝ち星を積み重ねてきましたが、個の力が高いジュリーニョやヘイス、マセードがフィットしてきてからは個の力を活かせるようポゼッションサッカーへとシフトしていきました。
怪我人が多く戦力が落ちてきた今こそ、2016のJ2を席巻した「人数掛けて守るサッカーヽ(•̀ω•́ )ゝ✧」を見せる時です( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
いや、マジでこの方がいいと思うんですよ。
攻めは前の二人に任せて、内村、ジュリーニョのどちらかを切り札に残しておくといいんじゃないかと。
四方田監督!ここ見てたらぜひ前向きに検討お願いします(*`Д´)ノ
(見てません)
次節は中三日、11/3(祝)ホームでの讃岐戦です。
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