まさかシーズン最後にこんな記事を書くことになろうとは...夢にも思いませんでした( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
J1昇格無理だなんて言って、ごめんなさいm(__)m
でも助っ人外人が当たらなきゃ無理って予想は当たってたでしょ(`∀´)
下馬評を覆した、北海道コンサドーレ札幌の2016年を振り返ってみましょう。
■ある意味下馬評通りだった序盤
守備はまあまあだったけれども攻撃がさっぱりだった開幕戦。
開幕戦は、増川・河合の共演だったんでしたね。。。
この共演続いてたら、スピードでもっとやられてたかもですね。
2戦目は相手に助けられた感のある大勝でした。
岐阜は何とかかんとかJ2残留果たしましたね。
ホーム開幕戦は引き分けでしたが、宮澤をトップ下にした3ボランチ気味の布陣が、この後数試合に渡って機能しました。
4位に浮上したものの...
イマイチ波に乗り切れないそんな序盤戦でした。
■稲本決勝ゴールでセレッソ撃破に始まった”ウノゼロ”5連勝で首位へ
2002W杯を思い起こさせる稲本の決勝ゴールで、ここまで8戦無敗のC大阪に土をつけました。
これがチームとしての自信となったようで、
”ウノゼロ”5連勝で驚きの首位浮上。
内容的にもとても首位とは思えない危なげある戦いぶりで相手に助けられた感満載ですが、勝ちきることの積み重ねが自信を積み重ねていくことに繋がりました。
■首位で前半戦を折り返す
10勝一番乗りの6連勝しましたが、連続無失点が5試合で途切れました。
連勝が6でストップ。
そして10試合ぶりの敗戦。
苦手の夏場を目の前にして今年も失速が頭をよぎりましたが、
逆転で連敗を免れると、
2試合連続の”ウノゼロ”で勝ちきると、
5年振りの函館開催で4連勝を飾り、何と何と首位をキープしたまま前半戦を折り返しました。
シーズン前の下馬評を覆す快進撃ですが、この時点では2位以下のチームもピッタリ追走しており、どこかで交わされるだろうと思ってました。。。
後半に続く(笑)
■苦手の夏場になっても勢いは衰えず
後半戦はこの時点で上位3チームとの3連戦から始まりました。
アウエーでの2試合をスコアレスドローで乗りきると、
アウエーで苦杯を喫した松本をホームで返り討ちにしました。
リオ五輪出場でチームを離れたクソンユンに代わりゴールを守った金山のスーパーセーブが光った試合でした。
難敵を下したことが勢いに繋がったのか、
苦手の夏場になっても勢いは衰えず、順調の勝ち点を積み上げていきます。
2点を先制しながらも追いつかれるという苦しい試合を試合終了間際の劇的決勝ゴールで、J2随一の得点力を誇る難敵を撃破し、2位との勝ち点差を7となりました。
11試合ぶりの敗戦を喫しますが、連敗をしないのが今年の札幌の一味違う所。
ホームで勝ちきると
アウエーでは無難に勝ち点1を持ち帰り、ホームではきっちり勝ち点3を獲得する危なげない戦いぶりで苦手の夏場を乗り切りました。
残り9試合で2位との勝ち点差を9とし、9年振りのJ2優勝が視界に入り始めた時期でした。
■秋の気配とともに勢いに陰りが見え始める
10月に入っても勢いに陰りはないかと見られてましたが、、、
アウエーで2失点を喫すると
ホーム連続無配のJ2新記録達成を阻まれ、
3試合連続の2失点で、今季初の連敗を喫しました。
これが優勝そしてJ1昇格へのプレッシャーか...
■この先語り継がれるであろう内村弾で優勝を手繰り寄せる
ホームの熱い声援を追い風に連敗を止めましたが、
先制した試合で今季初の逆転負けを喫し、遂に遂に2位と勝ち点差で並ばれることに。
第41節アウエーでの千葉戦も先制され、もはやこれまでかとプレーオフにまわることも覚悟し始めましたが、、、
この先長く語り継がれるであろう内村弾で劇的勝利を飾り、自力で5年振りのJ1昇格そして9年振りのJ2優勝を大きく手繰り寄せました。
そして...
最終戦で勝ち点1を獲得し、J1昇格&J2優勝を成し遂げました。
ホームなのに怒号とブーイングが飛び交う中で、歓喜の瞬間とはなりませんでしたが、一年間地道に勝ち点を積み重ねてきた結果を無にしないために必要な戦い方であり、ブーイングに動じず結果を求めた選手たちを誉めたたえたいです。
■5年振りのJ1で戦いに向けて
さて、5年振りにJ1へ戦いの場を移します。
今回こそはJ1へ定着するために重要なシーズンオフになります。
現有戦力の維持と弱点の補強が叶うかが、大きなカギになります。
現有戦力の維持については大きな問題はなさそうです。
攻撃陣は、都倉、内村、ブラジル人トリオ(ジュリーニョ、ヘイス、マセード)の残留は固まっているようですし、福森も完全移籍での残留が叶いそうです。
そして、一番の朗報はクソンユンの残留でしょうか。
鹿島アントラーズからのオファーを断ったというのは鹿嶋サポの私的には大変複雑な心境なんですが、、、ねw
弱点の補強という観点ではまだ表立って進展はないようで、苦戦している様子が伺えます。
最も重視したいのが3バックの真ん中。
増川が来期前半は絶望しされており、人に強くできればスピードもあるCBの補強が絶対に必要です。
次に重視したいのがWBですかね。
堀米の移籍が確実視されていますので。
そして、J1を戦いぬく上で得点力のあるFWもとか言い始めるときりがないですな( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
いい補強...頼みますよ(*`Д´)ノ
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