ここまでリーグ戦無敗、首位をひた走るFC東京を止めることはできませんでした。
パスミスを連発し自ら攻撃の機会を失い、致命的なミスをきっちり得点に繋げる首位チームとの力の差が出た完敗でした。
スタメンは前節から1名変更。
早坂に代わりチャナティップが入りました。
■総評
後半失点するまでは悪くなかったんですけどね...
まあ点取れる雰囲気は皆無ですけど、勝ち点1は持ち帰れるかも...あわよくば勝ち点3って可能性はあるなとは思ってたんですが。
堅守誇る相手に先に失点したことで戦い方が難しくなったのはありますが、FC東京のカウンターを恐れ過ぎて、それがパス回しでのミス多発に繋がったのかなと思ってまして。
パス回しで選手同士の意思が合わない感じでのミスが多いように見えたんですが、これは相手を過剰に恐れ過ぎて、自らペースを崩してしまったが故のずれなのかなと。
ベストメンバーではない中で攻撃力低下は否めませんが、もっとやれたのではないかな...とちょっと残念な一戦でありました。
2戦ぶりに復帰したチャナティップ、今のチームの心臓だということを再認識しました。
彼がいることで攻撃の組み立ての質が段違いによくなりますよね。
立ち上がりはFC東京が抑えめの入りに見えまして、札幌もチャンス作れそうな感じだったんですが、ちょっとしたパスのずれが多くて自ら攻撃の機会を失っていくうちに、徐々にFC東京の圧力が増してきたのが15分過ぎから。
そこからのいくつかの決定機をクソンユンが防ぐと、今度は札幌に流れが。
この流れを活かせなかったところで前半終了。
後半に入って、札幌の方にパスミスが目立ち始め、FC東京が攻勢を強め始めた流れから失点。
▼'59 小川(東京) FC東京 1 - 0 北海道コンサドーレ札幌
自陣ゴール前で宮澤がまさかのトラップミス。
それに慌ててパスしたのをさらわれての失点。
トラップミスはやむを得ないとしてもその後のパスが...あの位置でやってはならないプレーでした。
ただ、失点で逆にエンジンがかかったのか、その後は札幌が立て続けにチャンスを。
チャナティップのコントロールショットは枠をしっかり捉えていましたが、GK林のビッグセーブに阻まれました。
そしてこの流れを活かせずにカウンターから追加点奪われてしまいました。
▼'69 久保(東京) FC東京 2 - 0 北海道コンサドーレ札幌
これは久保くんの振り足の小さいシュートの見事さを褒めるしかないですね...
福森がもっと詰めていればと悔やんでいましたが、詰めてたら多分交わされて結果は同じだったような。
そこよりは、カウンターの起点になってしまったパスミスの方を責めるべきなんでしょうね...1つのミスをカバーしようとして無理なパスでみすみす相手にボールを渡してからのカウンターって私には見えましたけど。
週中にルヴァンカップグループステージ第6節があります。
5/22(水)アウエーでの湘南戦。
この試合引き分け以上でグループステージ突破となります。
J1第13節はそこから中二日、5/25(土)ホームでのG大阪戦です。
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