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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【2019 J1 第11節】松本山雅FC 0 - 0 北海道コンサドーレ札幌 苦しい台所事情の中、アウエーで価値ある勝ち点1

 

前線の選手を中心に怪我人続出で、4日前のルヴァンカップでフル出場した選手を使わざるを得ないという苦しい台所事情を鑑みれば、勝てれば最高でしたがアウエーでの勝ち点1は価値があるものと言えます。

34試合ある長いシーズンの中、全てベストメンバーで戦えるわけではありませんから、こういう苦しい試合で勝ち点を拾っていくことが後々響いてきます。

 

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スタメンはJ1第10節神戸戦から1名変更。

チャナティップに代わり、早坂が入りました。

チャナティップは4日前のルヴァンカップグループステージ第5節 横浜FM戦で負傷し、遠征には帯同していないそうです。

そのルヴァンカップグループステージ第5節 横浜FM戦からは5名変更。

 

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■総評 

苦しい台所事情を考えれば、アウエーでの勝ち点1は上出来といい結果だったと言えます。

松本はあまり前からプレッシャーを掛けてこず、与しやすしな印象を受けましたが、5-4の2ラインでしっかりブロックを作って待ち構える守備網を破るには、アンデルソンロペスだったりチャナティップの個の力が必要なように感じました。

早坂も荒野もいい選手だとは思うんですが、シャドーとして考えると、相手に取っては怖さは感じないのかなと。

前半30分過ぎまでシュート0本だった札幌に対して松本も2本と、典型的なローペースの試合に。

岩崎であったり檀崎をシャドーの位置で最初から使う選択肢もあったかと思うんですが、守備面のリスクを考えての早坂、荒野という選択だったんですかね。

後半に入って、前半よりもビルドアップがよくなったことで押し返す展開に。

点取れてもおかしくない雰囲気でしたが、いい流れも長くは続かず。

ルヴァンカップに出た選手も多く、疲れが早めに出てきていた印象で、試合はこのままスコアレスドローに終わりました。

 

勝ち切れていれば最高の結果ではありますが、メンバー的にも苦しい状況下で勝ち点を拾えたことは評価してよいと思いますよ。

 

www.soccerdigestweb.com

 

チャナティップがいないことで、バックラインと前線の繋ぎが特に前半は上手くいかず、それが苦戦の要因になりました。 

その中で、進藤がサイドを何度か駆け上がってチャンスを演出したのが好印象でしたね。

後半も無回転シュートであわやの場面もあり、調子の良さが伺えますね。

 

遠征に帯同していなかったチャナティップですが、試合後のペトロヴィッチ監督のコメントで状況がある程度判明しました。  

[ ペトロヴィッチ監督 ]
--チャナティップがメンバーから外れた理由は?
チャナティップですけど、水曜日のルヴァンカップ(Aグループ第5節・横浜FM戦)に途中出場した際に筋肉系のケガをして、いまの状態で言えば1~2週間ほどの欠場となりそうです。
https://www.jleague.jp/match/j1/2019/051201/live/#coach

J1第13節、ホームでのG大阪戦に間に合うかという感じですね... 

アンデルソンロペスは数か月の離脱、ジェイの復帰も遅れており、まだまだ苦しい状況は続きそうですね。 

 

次節は5/18(土)アウエーでのFC東京戦です。

 

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