必勝で臨んだはずのホーム岡山戦でしたが、前の試合に続いてシュート数こそは多いものの決定的なシュートは少なく、2試合連続のスコアレスドロー。
これで11試合勝ちなし、四方田監督就任後いまだ無得点とチームがよい方向に向かっていきません。
残り13試合、プレーオフ圏への戦いは終戦の時期が刻一刻と近づいて来ています。
スタメンは前節から2名変更。
都倉、石井に代わってナザリト、河合が入りました。
都倉は肉離れでベンチ外。
全治まで3週間は掛かるそうで。。。
攻撃面
札幌の攻めですが、基本はDFの裏を狙ってきますね。
これ自体は前監督時代からありましたが、前線が2枚になったのでどちらかを囮にしてという形で狙いやすくなったのかなと。
今日の場合はナザリトを囮にしての内村裏狙いが多かったです。
久しぶりに出番が回ってきたナザリトについて
ポストも比較的無難にこなし守備もして、故障前よりも貢献度は高かったです。
ですけど、彼の持ち味はポストプレーではなくゴールに直結するプレーでして、見ての通りポストプレーは下手くそです。
代表の東アジアカップでの川又をイメージしてもらえるとわかりやすいかなと思います。
いい選手には違いないのですが、周りが活かし方をわかってないんですよね。
これはナザリトにとってもチームにとっても不幸なことでして...
他のチームに移籍した方がよいのではという気もしますが、途中出場した小野伸二のパス出しがナザリトわかってそうな感じがしたので次の出番に期待しますかね。
守備面について
これで2試合連続の無失点ですが、相手の出来の悪さに助けられている部分があると見ています。
DFラインが深くなりがちで、前線との間にスペースができがちなのが気になっており、そこを使われると決定的な場面を作られるのではと感じています。
2試合連続の無失点ではありますが危うい面があることは否めません。
四方田監督の手腕
四方田監督ですが、私は依然として手腕に疑問符を感じています。
変わっているのは選手だけで戦術面は前監督の焼き直しをしているだけのように見えます。シュート数自体は増えてますがほとんど枠外で決定的なシーンは相変わらず少ないです。
前監督の遺産がそれだけ大きいんだという意見もあるようですが、私は監督が変わらなくても過密日程を乗り切ればチームも立て直すと思ってましたので、4試合得点なしという現状に大きな疑問符を抱いています。
今日は3枚目の交代カードが稲本だったこと、代わる選手がナザリトだったことも疑問でした。
私には、小野稲本初共演という話題目当ての交代にしか見えませんでした。
ナザリトもまだ全然動けている状態でしたし、引き分けの場面でFWに代えてボランチを入れる交代話題目当て以外の要素は感じられませんでした。
次節は8/23(日)アウエーでの熊本戦です。
まずは1勝、その前に初得点ですかね。
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