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【ACL決勝トーナメント1回戦1stレグ】広州恒大 1 - 0 鹿島 アウエーゴール持ち帰れず...1点のビハインドで2ndレグへ

 

ここからがホントの戦い。

ACL決勝トーナメントが始まりました。

ACL優勝2回を誇る広州恒大相手のアウエー戦、勝ち点、アウエーゴールともに持ち帰れずに終わりました。

 

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スタメンは4日前のJ1第12節川崎戦から4名変更。

鈴木、中村、西、町田に代わり、金崎、土居、伊東、三竿健が入りました。

 

■急募:CB

CBがいません。

シーズン前から層の薄さは懸念視されてました。

若い昌子、植田に続くのが、さらに若いブエノ、町田。

人数面、キャリアの浅さ両面での薄さでしたが、植田の負傷離脱で一気にリスクが顕在化しました。

そして町田も4日目の試合で、今季絶望の大怪我で離脱。

ついに昌子とブエノの二人だけに。

昌子も万全ではなく、痛み止めの薬を飲んだると言う情報もあります。

そして、ブエノは外国人枠の関係でACL登録外ということで、本職のCBが昌子一人と言う非常事態となりました。

結局、昌子とCBを組んだのは、本職がボランチの三竿健。

彼ならこなしてくれると思ってましたが、想像通りに無難にこなしてくれましたね。2ndレグ、植田が戻ってこれなければ彼でよいと思いますが、そうするとボランチの控えが薄くなってしまうので、できれば植田に戻ってきて欲しいですね...

 

■クォンスンテ頼みの糞サッカー

試合は、ディフェンス面での不安も抱えている中、抑え気味な試合の入りとなりました。

ピッチ状態もよくない中、パスも思うように繋げず、金崎やレアンドロの突破から活路を見出しますが決定機まではいけず。

逆に広州恒大の強力助っ人の個の力に決定機を作られますが、そこに立ちはだかったのはクォンスンテ。

彼がいなかったら3点4点は取られててもおかしくないぐらいの活躍ぶりで、スコアレスドローで終われればMOMは間違いなかったでしょうが、、、ニアを狙ったコーナーキックが流れて、そこに飛び込んできたパウリーニョの押し込みはさすがに防げませんでした。

 

■石井監督交代カード出し惜しみ問題

この試合、石井監督はスコアレスドローでもやむなしの覚悟だったのだと思います。

まずは守備を重視し、後半相手が焦れてきたところでスピードのあるペドロジュニオールを投入し、あわよくばアウエーゴールを持ち帰れればなお良しというゲームプランだったように見えました。

ただ、金森がピッチに足を取られ足首を痛めてしまったことでペドロジュニオールを予定よりも早い後半立ち上がりすぐに投入せざるを得なかったことでゲームプランが崩れてしまったのかなと。

ペドロジュニオールはスペースがあるところで持ち味が最大限活きる選手なので、後半30分ぐらいから入れると一番威力を発揮すると思うんですよね。

まだスペースがない状態で投入され、窮屈なプレーに終始してしまい、持ち味が発揮できずに終わってしまいました。

そして、ペドロジュニオール投入後、石井監督は交代カードをなかなか切りません。いつも交代カードは遅い方ですが、レアンドロは完全にスタミナ切れで、危ない場面に何度も戻って守備した土居も疲労困憊な中で、先制されてもカードを切らない采配は、正直失望しました。

お前、去年のクラブワールドカップ準優勝監督だろ(*`Д´)ノもっと自信持てよこらああ(*`Д´)ノ

って言いたいです。

結局次の交代カードは、パウリーニョに膝を蹴られて負傷交代の伊東でした。

代わりに入った梅鉢、久しぶりに見ましたがキックの精度がなかなかでしたね。

そして3枚目を続けざまに切りましたが、周りがすでに疲労困憊の中、短い時間で結果を出すのは、鈴木優磨と言えども厳しかったですね。

結果論ですが、ペドロジュニオールじゃなくて優磨を先に出してた方がよかったですね。ボールも収まってたでしょうし。

 

■準々決勝進出の条件

アウエーで0-1で敗退したことにより、ホームでの2ndレグは勝利が必須となります。

1-0で勝利→延長戦(15分ハーフ)

1-0以外の1点差での勝利(2-1、3-2など)→アウエーゴールの差で敗退

2点差以上での勝利→準々決勝進出

上記以外→敗退

 

まずは、アウエーゴールを許さないことが大事です。

 

2ndレグは、5/30(火)19:00キックオフです。

 

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