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【J1 第18節】FC東京 2 - 2 鹿島 楽勝ペースからの薄氷ドロー...2位でサマーブレイクへ

 

まさに三日天下で首位を明け渡しました。

いい形で先制し、自分たちのペースでポゼッションし、楽勝ペースかと思われましたが、ワンチャンスを活かされ同点、逆転を許すと、中二日続きでのアウエー3連戦の疲れが如実に表れ、追いつくのが精一杯でした。

 

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スタメンは水曜日のG大阪戦から2名変更。

中村、小笠原に代わり、レアンドロ、永木が入りました。

 

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【J1採点&寸評】FC東京 2-2 鹿島|ともに2得点で「7」の橋本とP・ジュニオール。MOMは… | サッカーダイジェストWeb

 

■今日は楽勝だな( ̄▽ ̄) 

そんな事を思いながらの前半20分でした。

14分に見事な崩しから先制後は、相手をいなしつつポゼッションして、相手も思ってたよりも寄せ早くないし、攻撃も単調で、1点差ながらも危なげない試合運びでしたからね...

先制の見事な崩しはレアンドロから始まったカウンター。

レアンドロがドリブル突破で中央を切り裂いてから右サイドの遠藤へ。

遠藤が脇を追い抜いた西へスルー。

このスルーは少し長くなったものの、西はスライディングで中へクロス。

合わせた金崎のヘッドは弾きだされるも、こぼれ球をペドロジュニオールがあたまで押し込みました。

 

この勢いで2点目を取れていればホントに楽勝だったんですけどね...

ただ、2点目を取りに行ってたら90分持たなかった可能性も高く、相手をいなしながら隙を見つけていく戦い方は悪くなかったと思います。

 

■内容がダメでも点を取ることで流れが変わる

それがサッカーの面白いところで、前半44分にアーリークロスからヘディングを決められると、後半開始直後にはパス回しのミスからカウンターを食らい逆転を許しました。

FC東京はそれまではボールを取りに行くラインが定まらず寄せが甘く、攻撃も工夫がなく、ダメダメな内容でしたが、逆転することで完全に息を吹き返した感があり、寄せも早くなり、FC東京本来のサッカーが戻ってきた様子でした。

 

■伊東でリズムを作りペドロジュニオールの個人技で追いつく

逆転を許した鹿島は、永木に代えて伊東を入れました。

伊東の途中投入は大岩監督になってからの定石ですね。

伊東は何度もサイドを駆け上がりクロスを上げたり、攻撃の起点となることでリズムを作っていきます。

伊東が右SBに入り、西が一列上がることで、遠藤がボランチに入りましたが、守備面を見ないことにすれば、左右に球を散らせる遠藤が中にいるのは悪くないですね。

伊東がリズムを作りましたが、なかなか決定機までは作り出せませんでしたが、ペドロジュニオールの完全個人技で同点に追いつきます。レオシルバから左30度の位置でボールを受けたペドロジュニオール

前を向いてそのまま振りぬいた右足でのシュートがサイドネットに突き刺さりました。 

 

■7日間でアウエー3連戦とか何のイジメですか...

同点に追いつき、一気に逆転と行きたかったところですが、何度かあった決定機を決められず、同点のまま試合終了。

大岩監督就任後のリーグ戦連勝は5で止まり、今季アウエー連勝も8で止まり、三日天下で首位を明け渡し、2位でサマーブレイクに突入することになりました。

ACLの関係で週中にリーグ戦が入り、過密日程になるのはしょうがないのですが、日曜→水曜→土曜と中二日続きの過酷さと、すべてアウエーというのは何とかできなかったものか...昨年の二冠チームに対するイジメか( ̄○ ̄;)とも思ってしまう過酷さ。

でもその中、2勝1分けで終えられたのは、昨年のクラブワールドカップの激闘が糧となっているのかなと思わずにいられません。

 

リーグ戦は3週間のサマーブレイクに入り、次節は7/29(土)ホームでの甲府戦。

その前に中三日で天皇杯3回戦が入ります。

7/12(水)、相手はJ2の山形です。

 

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