後半アディショナルタイムの都倉弾でホーム連勝を飾りました。
これでリーグ戦4試合負けなし(3勝1分け)となり、課題の守備も3試合連蔵無失点といい内容の試合が続いています。
7試合を終えて3勝2敗2分けと白星先行となり、順位も6位浮上となりました。
これは春の珍事かそれとも...
スタメンは前節から変更なし。
【J1採点&寸評】札幌1-0湘南|A・バイアの守備力が際立つも、都倉が劇的AT弾で勝負強さを発揮! | サッカーダイジェストWeb
■戦いぶりに安定感が出てきた感
がありますよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
戦前の予想としては、走力に勝る湘南相手に中盤でのパス回しをさらわれてのショートカウンター食らいまくることを危惧しておりましたが、そういうシーンは数えるほどしかなかったですね。
寄せの早さに対しても落ち着いてパスを回せるようになったのはテクニック的な話もありますが、チームとしてパスを出せる場所に選手が動けてフォローできてるというのが大きいんじゃないんでしょうかね。
そして、相手のスペースをフリーランニングで突いていくっていうチームの共通意識があるので、特にサイドの裏を序盤は突けていて、湘南もボールを取りに行くポイントが掴めない感じでした。
前半は札幌が主導権を握るも決定機は数えるほどで、後半は逆に走力に勝る湘南が盛り返してきていて、どちらに転んでもおかしくないゲームでしたが、ヘイス投入で前線を再活性化した札幌がカウンターを中心に盛り返してきました。
ヘイスは今季一の出来でしたかね。
決定機も2つ3つあってどれか決めれていればよかったんですけどね。
このままスコアレスドローと思われた後半アディショナルタイムの都倉弾で札幌が勝ち切りました。
この試合も決定機でいくつか外しましたが、前の名古屋戦と比べると、そんなに簡単なシュートはなかったですかね。
ジェイが過密日程を考慮されてのベンチ外の中、2試合連続ゴールの都倉。
不動のエースとして大きなプレッシャーの中戦い続けた昨年と比べると、気持ち的にもコンディション的にも楽になっているのか、動きがいいですよね。
■好調な中での不安要素それは...
これで7試合終えて3勝2敗2分けの勝ち点11で6位と、シーズン前の予想を上回るスピードでペトロヴィッチサッカーが成熟しているように思います。
この要因的には2つあると思っていて。
1つは四方田監督の色、すなわちしっかり守備をすることや、強みのセットプレーを大事にすることそして、縦ポンも織り交ぜること。
これで戦いぶりに安定感が出て、攻めの幅も広がっているように思います。
そしてもう一つはスタメンを固定していることで連携面の熟成が早まっていることで、それが逆に不安要素なのかなと。
ボランチ2枚を兵藤、宮澤、荒野の3人でまわしているのと、トップをジェイと都倉でまわしている以外は同じメンバーが毎試合スタメンに名を連ねていますが、短期的にはW杯中断前までの過密日程を乗り切れるのかというのが懸念されます。
そして長期的には怪我人が出始めた時に違うメンバーが入って同じパフォーマンスが発揮できるのかという不安要素があります。
長期的な話は置いておくとして、短期的に見て、中二日で迎える次節の試合の戦いぶりが注目です。
次節は4/14(土)アウエーでの柏戦です。
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