J2は残り12試合。
2位までの自動昇格圏、6位までのプレーオフ圏もだいぶ絞られてきました。
2016 J2昇格争いの行方を占ってみましょう。
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■現況
現在のところ、上位は以下のようになっております。
1位:札幌 勝ち点66(+28)
2位:松本 勝ち点57(+18)
↑↑↑↑↑自動昇格圏↑↑↑↑↑
3位:セ大阪 勝ち点54(+12)
4位:岡山 勝ち点53(+13)
5位:清水 勝ち点51(+28)
6位:京都 勝ち点51(+12)
↑↑↑↑↑プレーオフ圏↑↑↑↑↑
7位:山口 勝ち点44(-1)
8位:町田 勝ち点42(+5)
自動昇格圏は2位松本と勝ち点差6の6位京都までは十分可能性がありそうですね。
2位と勝ち点差9で独走体制に入った札幌は3位セレッソと勝ち点差12で、残り12試合でこの差は安全圏に思えますが、昨年J2を制した大宮は、同じ残り12試合時点で2位とは勝ち点差14ありましたが、まさかの急失速でぎりぎりまで追いつめられましたから、まだまだ油断なりません。
攻撃陣が抑えられる試合が目立ち始めましたので、この後数試合の出来次第では混戦に巻き込まれる可能性も十分あり得ます。
プレーオフ圏は、上位6チームに、今年J2昇格を果たした7位山口、8位町田までかなと思いますが、この2チームは相当の頑張りがないと6位との差はそこそこありますね。
■自動昇格に必要な勝ち点は?
2015年優勝した大宮86、2位の磐田が82
2014年優勝した湘南101、2位松本83
2013年優勝したG大阪87、2位神戸83
2014年の湘南は別格ですがそれ以外は勝ち点80台。
今年は2~6位までが詰まってますから、ズバリ勝ち点81がラインかなと予想します。
そうすると7位山口はこの後12試合全勝しても勝ち点80と一歩及ばずで、自動昇格圏は6位京都までに絞られそうです。
■プレーオフに必要な勝ち点は?
2015年6位の長崎の勝ち点は60(残り12試合時点では44)
2014年6位の山形の勝ち点は64(残り12試合時点では42)
2013年6位の千葉の勝ち点は66(残り12試合時点では51)
今年は2013年と同じような状況ですが6位までと7位以下に差がありますから、ラインは少し高い69ぐらいかなと見てます。
この数字から見ても山口、町田はそうとう厳しいですし、6位京都にも十分自動昇格圏の可能性がありますから、必然と勝ち点も上がってくると思いますので、もしかすると勝ち点70を超える可能性もありそうです。
■ズバリ!来年J1に昇格するのはこの3チーム!
2位との勝ち点差からしても、残りの対戦相手からしても最も有利なのは札幌。
残り12試合で6位以内との対戦を全て終えていますから、順調に9~10月を乗り切れればまず自動昇格の2位以内は固いでしょう。
2位の松本は9月に5位清水、6位京都と、10月初めに4位岡山との直接対決があります。
3試合ともホームのアルウィンで戦えるのが好材料で、ここを乗り切れるようだと一歩抜け出せそうな雰囲気です。
追いかける3位セレッソ大阪は10月に控える4位岡山、5位清水との直接対決がカギを握ります。最近7試合で4敗と調子を落としているところにチーム得点王の杉本の怪我も重なり、状況は厳しいと思われます。
4位岡山は首位札幌以外の上位チームとの直接対決を残しており、上位を総なめするようだと勢いに乗って自動昇格圏もあり得るかと。
リーグ随一の得点力を誇る5位清水は勢いに乗れば破壊力は一番ですが、、、波がありますからね。。。自動昇格圏まではどうでしょう。
6位京都は自動昇格圏には、もう少し勢いが欲しいところですね
ということで、ズバリ!来年J1に昇格する3チームは、
我らが北海道コンサドーレ札幌と松本山雅FCが自動昇格枠で、プレーオフを勝ち上がるのはファジアーノ岡山と予想します。
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