J2は最終節が終わり、プレーオフを残すのみとなりました。
■最終結果
1位:札幌 勝ち点85(+32)
2位:清水 勝ち点84(+48)
↑↑↑↑↑自動昇格圏↑↑↑↑↑
3位:松本 勝ち点84(+30)
4位:セ大阪 勝ち点78(+16)
5位:京都 勝ち点69(+13)
6位:岡山 勝ち点65(+14)
↑↑↑↑↑プレーオフ圏↑↑↑↑↑
7位:町田 勝ち点65(+9)J1ライセンスなし
■北海道コンサドーレ札幌が9年振りのJ2優勝
松本、清水の猛烈な追い上げを何とかかんとか凌ぎ、北海道コンサドーレ札幌が第13節(5/15)以来の首位を守りきり、9年振りのJ2優勝を決めました。
第41節千葉戦での劇的な決勝ゴールが大きかったですね。
最終節は、間違いなく糞試合と言える内容ではありましたが、この一年の積み重ねを考えれば、決して誉められることではありませんが必要なことであったのかなと。
これもフットボールの一面なのだと思います。
■清水エスパルスが9連勝締めで一年でのJ1復帰を決める
2位には怒涛の追い上げで9連勝締めの清水エスパルスが入りました。
一年でのJ1復帰となりました。
シーズン序盤は安定しない戦績で、プレーオフ圏がやっとかと思われましたが、鄭大世を軸に据えた戦いぶりで徐々に戦績が安定し出し、天皇杯の中断明けからの12試合を11勝1敗という驚異的な戦績で乗りきり、松本と勝ち点で並びましたが、得失点差で交わしての滑り込みです。
昨年の降格時は一年での復帰は難しいと思われましたが、昇格請負人の異名をとる小林監督の手腕の賜物なのかなと。
長い間2位を保っていた松本はわずかに及ばず3位となり、プレーオフにまわることに。
7月から16試合負けなしではありましたが引き分けの多さ(9勝7分け)で突き抜けることができなく、41節の敗戦が致命傷となりました。
■岡山は3点差を追いつかれるも辛くもプレーオフ進出を決める
岡山が7位町田に勝ち点に並ばれたものの、得失点差で辛くもプレーオフ進出を決めました。
最終戦は、前半20分までに奪った3点のリードを追いつかれましたが、何とか引き分けに持ち込んだという薄氷のプレーオフ進出でした。
岡山は一時は自動昇格圏も狙える位置でしたが、最後は8試合勝ちなし(4分け4敗)で、プレーオフに向けては不安な戦績であります。
■プレーオフのカギを握るのは...
J1昇格プレーオフの初戦準決勝は、11/27(日)15:30キックオフです。
松本 vs 岡山@アルウィン(1分け1敗)
C大阪 vs 京都@キンチョウスタジアム(1分け1敗)
()内はホームチームから見ての今シーズンの対戦成績です。
意外や意外、岡山、京都の方が対戦成績的には有利なんですね。
ですが、私はリーグ戦上位の松本、C大阪が勝ち上がってくると予想します。
そして決勝のカギを握るのが、怪我から復帰したC大阪の柿谷なのかなと。
リーグ戦のほとんどを棒に振った日本を代表する逸材の出来が試合の行方を左右すると思います。
個人的にはC大阪はもう一年J2で監督代えてチームを立て直した方がいいと思うんですけどね(笑)
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