ゼロックス杯、ACLと連勝を飾り、意気揚々と迎えたJ1開幕戦。
代表クラスを補強し、J1優勝を目論むFC東京をホームに迎えました。
人数をかけて守備を固めた相手を崩せず、逆にワンチャンスを生かされての失点で、リーグ戦は黒星スタートとなりました。
相手が強かったというよりは連戦から来る疲れを考慮しての選手交代の難しさから最後の一押しが利かなかった印象です。
中二日でタイに移動してのアウエーと厳しい戦いが続きます。
スタメンはACL初戦から5名変更。
鈴木、レアンドロ、中村、永木、伊東に代わり、ペドロジュニオール、遠藤、土居、小笠原、西が入りました。
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■中盤のせめぎあいに終始した前半45分
こう言えば聞こえはいいですが、、、一言で言うと退屈な前半でした( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
強いて言えば相手の方がまだ形は作れてたかなと。
鹿島は、ペドロジュニオールが周りとまだまだ息があっておらず、そこで攻撃が切れてしまう場面が多かったですかね。
前半終了間際にカウンターからペドロジュニオールが独走したのが唯一の決定機でしたが、ドリブルが足に引っかかってスピードが落ちたのが勿体なかったですね。
■後半に入りギアを上げたものの...
後半に入り、細かくパスを繋いで攻めはじめ、ギアを上げてきた感がありましたが、FC東京の人数をかけた守備網を崩すまでには至らず。
基本的には鹿島もFC東京もカウンター志向ですが、FC東京は大久保除いた9名で守備網作ってる感じでしたね...
どちらに転んでもおかしくない展開でしたが、途中交代したFC東京期待のホープ中島のミドルが試合を決しました。
クォンスンテが辛うじて弾き出しましたが、三竿雄の足に当たりオウンゴール。
まあこれはアンラッキーと言ってよく、クォンスンテ、三竿雄の責任を問うのは可哀そうかなと。
ゼロックス杯から中二日、中三日で迎えた開幕戦。
試合を通してそんなに疲れた感じは見受けられませんでしたが、早い時間に西、小笠原と守りで二枚のカードを使ってしまい、攻めのカードを鈴木一枚しか使えなかったところに連戦の難しさが垣間見えます。
代表クラスを補強しましたが、FC東京はそれほど怖さを感じず、正直なところ相手に負けたというよりは連戦が戦い方を難しくしてしまったのかなと。
幸いリーグ戦は34試合の長丁場ですので、まだまだ挽回可能です。
今日の負けをは引きずらず、中二日で迎えるアウエーでのACL2戦目でしっかり勝ち点を持ち帰りたいところです。
2/28(火)、相手はタイのムアントンです。
リーグ戦の次節はACLから中三日、3/4(土)アウエーでの甲府戦です。
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