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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【J1 第13節】鹿島 1 - 0 浦和 2試合連続で”らしさ”を見せての連勝! いざACLラウンド16へ!!

 

リーグ戦は今季初の連勝らしいです。 

そして2試合続けて”らしさ”を見せての連勝は、チームが上昇気流であることを示しており、ACLラウンド16へ向けてもいい結果だと言えそうです。 

 

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スタメンは前節から4名変更。

鈴木、中村、小笠原、内田に代わり、土居、永木、レオシルバ、西が入りました。

 

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オズワルド・オリヴェイラの教え子たちの戦い

対戦相手 浦和の監督は、2007-2009シーズンの3連覇など、鹿島の黄金時代を指揮していたオズワルド・オリヴェイラ監督。

ピッチ上の選手たちはもとより、大岩監督そして柳沢コーチも教え子そして浦和の興梠に至っては鹿島時代の教え子でもあるんですよね。

試合前にはオリヴェイラ監督の元へ両チームの関係者がひっきりなしに挨拶に来ると言う雰囲気で、試合開始を迎えました。

 

■永木サイドハーフが大当たり

試合は序盤から熱度の高い試合になりました。

序盤から両チーム裏狙いが多く、それが攻撃の怖さを出していて、どちらに点が入ってもおかしくない展開。

浦和は、興梠が植田、昌子のCBの間を狙ったり、武藤がサイドに流れてクロスを狙ったりと、狙いがはっきりとした戦いぶり。

一方の鹿島は、この日トップで起用された土居を中心にフリックなどのワンタッチプレーで裏を狙うことが多かったのかなと。

そしていつもは右サイドが中心となる攻めですが、この日は左サイドの方が目立ってましたかね。

安西はいつも通りの躍動ぶりでしたが、この日左サイドハーフに入った永木が効いてたように思います。

本職ボランチとは思えないスプリントでビルドアップ、チャンスメイクに貢献。

思うに、ボランチだと突っ込み過ぎで穴になってしまいがちな積極性が二列目だといい方向に働くんじゃないかなと。

 

そして先制点となるPKを獲得したのも永木。

ゴール前へのクロスが跳ね返されたこぼれ球を土居フリックに永木が反応してシュート態勢にと言うところで倒されたもの。

判定としてはまあ妥当ですかね。

 

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2試合続けてのPK獲得となり、金崎が落ち着いて決めて先制。 

 

■虎の子の1点をしたたかに守り切った”らしさ”のウノゼロ

前半はその後も両チームとも攻めの姿勢を貫いて熱度の高い状態のまま終了。

鹿島は曽ヶ端の安定感が光った一方で昌子の出来が悪かったですね。

前半は6:4ぐらいで若干押し込めている感じではありましたが、浦和が結構前からしっかりと寄せてくるのもあり、何が起きても不思議ではない展開でした。

 

そして後半に入り、流れは浦和へ。

浦和がギアを上げてきたのもあるでしょうが、鹿島がしっかり守備ブロックを作り守りの姿勢を強めてきたのもあるように見てました。

浦和は相変わらず興梠の裏を取る動きが秀逸で、それに加えスピードのあるマルティノスを入れての裏狙いと、疲れの出てくる時間帯で効果的な交代をしてくるさすがのオリヴェイラ采配でした。

さすがの采配でしたが、マルティノスはスピードと相手の裏を取るのは上手かったのですが、そこからシュートに持っていく技術がちょっとあれなんですよね...マリノス時代からそうでしたが...

鹿島としては助かりました。

 

守備ブロックを敷く一方で時折カウンターを発動し、攻撃の怖さを見せつつ、虎の子の1点をしたたかに守りきって連勝となりました。

リーグ戦はこれで一休み。

ここからの2週間はACLラウンド16に専念できます。

”らしさ”を出しての連勝の勢いをぶつけて欲しいものです。

 

中三日で、ACLラウンド16第1戦があります。

5/9(水)ホームでの上海上港戦です。

リーグ戦の次節、第14節は7/25(水)アウエーでのC大阪戦。

次々節、第15節は5/20(日)ホームでの仙台戦です。

 

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