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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【J1 第28節】神戸 0 - 5 鹿島 ”らしくない”大量得点勝利でいざACL準決勝へ!

 

まさに付け入る隙を与えない完勝でした。 

監督交代そして中心選手イニエスタを欠いてと悪い流れの中にある神戸相手とは言え、集中力の高さを90分キープしての5得点は価値ある内容で、4日後のACL準決勝1stレグへ弾みがつく勝利となりました。 

 

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スタメンはリーグ戦前節札幌戦から3名変更。

遠藤、チョンスンヒョン、山本に代わり、中村、安部、町田が入りました。

3日前の天皇杯4回戦広島戦からは8名変更。

 

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【J1採点&寸評】神戸0-5鹿島|鹿島は圧巻のハードワークを見せた2ボランチを高評価。守備が崩壊した神戸は... | サッカーダイジェストWeb

 

■五分五分からの先制点で流れを引き寄せる 

少なくても30分に先制点を奪うまでは五分五分の流れでした。

立ち上がりこそ出足に勝る鹿島優勢でしたが、寄せを早くしてくるようになって神戸が盛り返してきてという流れ。

神戸はイニエスタがいないことで攻撃が単調になりがちだったことと、ポドルスキの分もウェリントンが前線からの守備頑張っている分、攻めにいったときの余力が残っていない感じで、点取れる雰囲気はなかったですけどね。 

五分五分の流れを大きく引き寄せた先制点はいい守備からのカウンター発動で相手の守備が整う前に決め切りました。

 

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中盤でボールを受けた土居が左サイドに流れた鈴木へパス。

鈴木は迷うことなくゴールに向かって深くサイドをえぐってからのマイナスクロスに、ニアで安部が潰れた奥に飛び込んできたレオシルバがダイレクトで押し込みました。

電光石火のカウンターで先制し、流れを引き寄せましたが、前半の内の追加点でさらに流れを引き寄せます。

 

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追加点はセットプレー。

永木のCKをニアで犬飼が逸らせて西が押し込みました。

ニアに神戸ディフェンス3人が引き出されて中スカスカだったので、犬飼が逸らせた時点で勝負あった感じですね。 

 

■”らしくない”大量得点

前半を2点リードで折り返しましたが、”サッカーで一番危険なスコアは2-0”という格言にもある通り、次の1点がどちらに入るかで試合の流れが大きく変わり得るスコアでもあり、立ち上がり15分の戦い方が大事でした。

後半立ち上がりは2点ビハインドの神戸がギアを上げて前掛かりに攻勢を仕掛けてきました。

最初の5分を凌いでからは反攻を伺える雰囲気になり、相手のビルドアップを狙った鈴木の追加点で勝負あり。 

 

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神戸のバックラインでのパス回しをかっさらった鈴木が無人のゴールに流し込んでの3点目。

これは奪われたGKよりもパス出したディフェンスが悪いですよね...

鈴木が完全に狙ってましたし、パススピードも緩くて、出した後のフォローアップもなしでどうぞ奪ってくださいと言ってるような緩いプレーでした。

 

3点差となった後は神戸の攻撃をいなしつつ、隙を突いてのカウンターという戦い方に切り替えていったように見えましたが、神戸のGKがボールを持った時のパスコースの切り方が上手かったですね。

GKの両サイドを鹿島の2トップが抑え、真ん中にしか出せない状態を作りそこに出すとレオシルバが猛然と突っ込んでくるという感じで、神戸はロングボールを蹴るしかなく、攻撃の組み立てもままならない状態になってました。

 

試合はそのまま付け入る隙を与えず3-0で終了となるのがいつもの鹿島で、むしろ3点でも取りすぎなイメージでしたが、今日はこの後も得点を積み重ねます。 

4点目は途中交代で入ったセルジーニョ。 

 

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中盤激しいプレスでボールを奪った三竿健からのパスを受けたセルジーニョ

ディフェンスの寄せが甘いと見るや左足ミドル一閃。

加入した当初こそゴールに向かうプレーが少なかったセルジーニョですが、慣れていくにつれて量産体制に入ってますね。

彼がいなかったら今頃どうなってたか... 

 

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そして5点目は金森ですが、9割は土居の得点ですw

右サイドからのクロスが逆サイドに流れたのを拾った土居がフェイントで揺さぶりながらゴールに向かってカットインからのシュート。

これはディフェンスの股を抜いて、金森が触って、GKの股を抜いてのゴールイン。

喜ぶ土居と周囲に向かって、(決めたの)オレオレとアピールする金森が印象的な5点目でした。

 

■過密日程何それ美味しいの?

9月8試合という過密日程を6連勝で締めくくりました。

2016年クラブワールドカップの時もそうでしたが、過密日程の時の方が集中力が増していい結果が出る傾向があるチームなのかもしれません。

とは言え、10月はさらなる過密日程が待っております。

 

10/03(水)ACL準決勝1stレグ(H)水原三星

10/07(日)J1 29節(H)川崎戦

10/10(水)ルヴァン杯準決勝1stレグ(H)横浜FM

10/14(日)ルヴァン杯準決勝2ndレグ(A)横浜FM

10/20(土)J1 30節(A)浦和戦

10/24(水)ACL準決勝2ndレグ(A)水原三星

10/27(土)ルヴァン杯決勝(※勝ち進めば)

10/31(水)J1 31節(H)C大阪

 

ルヴァン杯を勝ち上がれば最大8試合を戦うことになり、ACLも勝ち上がれば

11/3(土)が1stレグと厳しい日程での戦いが続きます。 

 

ACL準決勝1stレグ、ホームでの水原三星戦は10/3(水)。

リーグ戦次節は10/7(日)ホームでの川崎戦です。

 

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