何とか勝ち点1でも獲得しておきたい試合でしたが、悪くなかった前半に先制できず、後半セットプレーから先制され、さらに都倉退場、2失点目で万事休す。
これで11試合負けなしとなった横浜FMの術中にハマった感のある敗戦でした。
スタメンは前節から2名変更。
キムミンテ、金山に代わり、河合、クソンユンが入りました。
【J１採点＆寸評】札幌 ０-２ 横浜｜齋藤学の突破力、中澤佑二の老練さが際立つ。札幌はエースの退場が響く | サッカーダイジェストWeb
■悪くない前半だったが...
まあ攻めさせられてる感たっぷりではありましたけど...ね。
決定機はそれほど多くありませんでしたが、一つでも決めてればまた違った展開になったでしょうね。
相変わらずヘイスのワントップは収まりが悪く、ヘイスもポジションを限定されプレーが窮屈そうで、個人的には合わないと思ってるんです。
チャナティップが入ったことでボランチを一枚削っている分、シャドー2枚にも守備力が求められるので、ヘイスよりは都倉という選択なんでしょうが...
■都倉にサイドで守備させる愚策
選手の持ち味を殺すような布陣は百害あって一利なしで、それは後半にジェイが入ってきた後の布陣にも見られました。
3バックの河合に代えてジェイを入れてどうするのかなと思ったら、4-4-2にして、4バックはマセード、菊池、福森、菅、2トップはヘイス、ジェイ、あれ？都倉はどこ？？？と思ったら2列目の右サイドに入ってまして...
これが初めてではないのですが、前で身体を張って、サイドに流れてなどで起点になるプレーが持ち味の都倉に2列目のサイドで守備させるとか...
愚策にもほどがあるぞ四方田あああああああああああああ(*｀Д´)ノ
とか思ってたらパスカットし損ねて斎藤に独走を許しそうになったのを手で止めて、この試合2枚目のイエローで退場してしまいました。
セットプレーを考えて残したんでしょうが、明らかに慣れないポジションで守備も甘く、他の選択肢もあったんじゃないですかね...
ってなことを考えさせられた試合でした。
試合の概観としては、リンク張っているサッカーダイジェストの記事でも触れられていますが、リスクヘッジしながら、斎藤、マルティノスのスピード活かしたカウンターで手数を掛けずに相手の隙を突いてくる横浜FMの術中に見事にはまった感じです。
ただ、2失点ともクソンユンらしからぬセービングミスであり、これも試合の体勢を大きく左右したのかなと。
次節は8/13(日)ホームでの甲府戦です。
勝ち点の同じ、残留争いのライバル相手で、何が何でも勝ち点3をもぎ取りたいところです。
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