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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【ACL グループステージ第4節】鹿島 1 - 1 シドニーFC ベストな結果とはいえないが過密日程の中で価値のある勝ち点1ではないだろうか

 

ホームだと言うことを考えればベストの結果とは言えませんが、グループリーグ首位の立場で、中二日続きでの3試合目の過密日程と言うことを考慮すれば、価値のある勝ち点1ではないかと思います。

次節引き分け以上でグループリーグ突破が決まります。 

 

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スタメンはACL前節から3名変更。

土居、植田、山本に代わり、金崎、昌子、小田が入りました。

直近のリーグ戦からは8名変更です。

 

【ACL採点&寸評】鹿島 1-1 シドニー|金崎、永木らが奮闘も…プロ初先発の小田の出来は? | サッカーダイジェストWeb

 

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■過密日程だからこそのトップギアに見えた立ち上がり 

立ち上がりから、最前線の金崎、鈴木がハイプレスで押し込むというトップギアでの入りでした。

それはそれは、とても90分持つとは思えない特攻隊レベルのハイペースぶりでした。

メンバーを入れ替えてきているとは言え、中二日続きでの3試合目と言う過密日程で大丈夫なのかとも思いましたが、逆に過密日程だからこそのトップギアでの入りに見えました。

体が動くうちに先制して気持ち的に優位に立ちたいのかなと。

主導権は握り、後は決めるだけでしたがなかなかゴールが遠く、そろそろペースが落ちてくるかなと思われたタイミングで何とか先制することができました。

シュートコーナーを受けた小田のクロスは跳ね返されるも、中途半端になったクリアがちょうど金崎の目の前に。

金崎は落ち着いて難なくヘディングで押し込みました。

クリアがちょうど金崎の目の前にという運もありましたが、少しパターンを変えたショートコーナーが相手のリズムを崩したことから生まれた先制点とも言えます。

 

■今のチームに欠けているもの、それは共通意識ではないか?

先制後、さすがにペースは落としてきたものの、試合の主導権は渡さず、チーム力の差もある感じで、追加点取れれば勝負ありだなと思われましたが、追加点が奪えずにいると後半途中から急激に足が止まり始めまして。

まあ過密日程であれだけ飛ばしたのですからそれはまあ当然なんですが、それにより押し返されまして、相手の高さとパワーに屈する形で同点ゴールを奪われます。

左際の裏を取られて上げられたクロスは、高さとパワーを生かすのにぴったりな高さと場所に上げられ、曽ヶ端の掲げた手の上から叩き込まれるというこれはもう曽ヶ端にとってはしょうがないかなと思える失点でした。

その前に追加点を取ってトドメを刺しておけばというタラレバ話なんですが、追加点取れない原因が今のチームに共通意識が欠如しているからなのかな...と感じました。

高い位置でボールを奪った時、

早く攻めるのか一旦落ち着かせるのか、

サイドから崩すのかワンツーなどで中から崩すのか、

などプレーの選択肢がある状態で選手の判断が分かれて結果ボールロストって場面が多くて、それってこのゲームに始まった話ではなく最近のゲームでは毎回散見される場面でして。

どこまで細かくというのはありますが、そういう場面での共通意識って監督が植え付けるものだと思っているのですが、、、まあ大岩監督にそういうのは期待できないのはわかってますが、、、今のままだと得点力不足に悩まされる日々が続きそうですね...

 

ACL次節は4/3(火)アウエーでの上海申花戦。

リーグ戦の次節は3/18(日)アウエーでの鳥栖戦です。

 

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