2019年の明治安田生命J1リーグもいよいよ残り5試合となりました。
毎年恒例となりました優勝争いと残留争いの現況を見ていきましょう。
■三つ巴の優勝争い
一時はFC東京が大きく抜け出して優勝争いも気が付けば、鹿島、横浜FMを加えた三つ巴の争いに。
勢い的には横浜、鹿島ですが、残りの対戦相手を見るとFC東京ですかね...
鹿島は、川崎・広島のアウエー連戦でどれだけ勝ち点を積み上げられるか。
優勝ラインは勝ち点68と予想します。
個人的予想は、もちろん鹿島アントラーズ優勝ですw
■今年も高い残留ライン
昨年は17位で勝ち点39、16位で41と稀に見る高さとなった残留ラインですが、今年も高くなりそうな残留ラインです。
自動降格を免れる16位の勝ち点は35、残留確定の15位の勝ち点は38と予想します。
▼18位:磐田
自動降格を免れる16位との勝ち点差9で、よっぽどの奇跡が起きないと残留は厳しいですし、最近の戦いぶりからも奇跡を起こすのは相当難しい情勢で、2013年以来2度目のJ2降格が濃厚になってきました。
元々の選手層の薄さと、名波監督を引っ張り過ぎたことに加え、内部昇格の鈴木監督でトドメを刺してしまった格好ですかね...
▼17位:松本
戦力的に断トツの最下位を予想していましたが...という前置きだと非常によく頑張っていると思います。
思いますが、リーグ最下位の得点力だと勝ち点1を積み上げていくのが精一杯なんですよね...
残り5試合を1勝3分でいければ何とか自動降格は免れると思いますけど。
▼16位:湘南
昨年のルヴァンカップ王者が苦しんでいます。
前監督のパワハラ騒動以降、2分6敗と急失速し浮上のきっかけさえつかめていません。
1つ勝てれば勢いに乗るだけの実力はありますが、残りの対戦相手が厳しい相手揃いで、最終節に17位松本との直接対決。
磐田とともに自動降格になる可能性が高いのは湘南と見ています。
15位:鳥栖、14位:名古屋
両チームとも残り5試合で勝ち点3を積む上げることができれば自動降格は免れると見ております。
目指すは残留確定となる15位以上ですが、第32節の直接対決で勝利した方が一抜けですかね。
風間監督から真逆のサッカーをするフィッカデンティ監督になった名古屋の方がヤバそうな感じはします。
フィッカデンティ監督自体は非常に評価している監督なんですが、何でシーズン後半で真逆のサッカーにするんですか名古屋...
14位:清水~9位:G大阪
勝ち点35で並んでいる5チームですが、よっぽどのことがない限り15位以上は堅いと見ています。
強いて言えば、ACL決勝を控えて過密日程が組まれている浦和ですかね。
今この記事書いている最中に第31節が先行開催されていますが、残りの対戦相手が結構きついんですよね...
残り5試合で勝ち点3を積む上げられれば安全圏かとは思いますが。
残留争いをまとめると、
自動降格は、磐田 + 松本 or 湘南
入れ替え戦は、松本 or 湘南で、他に可能性があるとしたら名古屋かなと。
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