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【2024 J1 第10節】北海道コンサドーレ札幌 3 - 3 湘南ベルマーレ 楽勝ムード一変...3点差守り切れず

 

スタメンは前節から2名変更。 

岡村、菅に代わり、鈴木、中村が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・3点取っても勝ちきれないとは

・菅野がいなかったら負けてた

・試合の終わらせ方

 

■感想 

序盤の大一番と言える残留争いの直接対決は、3点のリードを追いつかれるというショッキングな結末となりました。

 

ホームで戦えることに加えて、水曜日にルヴァンカップがなく、延長戦まで戦った上に敗退した湘南に比べると、札幌に大きなアドバンテージがあった一戦でした。

 

前半はそのアドバンテージが色濃かった内容で、湘南はルヴァンカップの疲れが明らかに残っているかのような動きの重さで、ルーズボールをことごとく拾った札幌が主導権を握り、2点のリードを奪いました。

 

前半終了間際に、この日ベンチ外となった岡村の代わりに3バック中央に入った宮澤が腰のあたりを痛めて前半で退くというアクシデントはありましたが、代わりに入った家泉も無難に役割をこなし、3点目を奪ったことで大勢は決したものと思われました。

 

流れが変わったのは、湘南が3バックに変更して1点返した後からですかね。

ルキアンが1トップになったことでスペースを広く使えるようになり、彼が動いた後のスペースを他の選手が活用してチャンスに繋げる。

加えて、WBの突破力も運動量の落ちてきた札幌には効いていた印象です。

 

それでも、一方的に押し込まれている印象はなく、上手く試合をコントロールできていたようには見えたんですけどね...

 

湘南のチャンス自体はそれほど多くはありませんでしたが、数少ないチャンスのどれもが決定機となり、菅野でなければあと2点ぐらいは取られてもおかしくなく、それは湘南の精度を褒めるべきなのかもしれませんが、絶対的存在の岡村不在で、代わりにスタメンに入った宮澤も前半で退いてしまったことで最終ラインの統率に綻びが出たことが終盤の2失点に繋がったのかもしれません。

 

3点差を追いつかれてしまったことは負けに等しいショッキングな結末で、同じ監督の下で長い期間戦っているチームにしては、試合の終わらせ方がさっぱり身につかないのよね...と今さらながら実感させられましたかね。

 

内容的には良くなってきていることは確かなんですが、結果がついてこず...降格するチームのパターンに乗っかってしまっているのが心配です。

 

■得点シーン

 

札幌ではこの二人がミドル巧い二大巨頭と私が思っているスパチョークと青木。

この二人の連携からの青木ミドルでした。

ファーを狙う振り足でニアにぶち込んでいるのが芸術点高いです。

 

 

近藤の加入後初ゴールは意外にもCKからのヘッド。

相手GKの判断ミスもありましたが、キムミンテを上手く抑えつつの見事なヘディングシュートでした。

 

 

青木のこの試合2得点目はまたしてもミドル一閃。

ゴールへのパスかと見間違うほどの見事なコントロールショットでした。

これで勝負あったと思いましたよ...

 

 

DAZNの解説だった曽田さんが言ってましたが、屈強なFWには張り付きすぎるとそれを利用して入れ替わられるから少し距離を置くといいよーというアドバイスを馬場には活かしてもらいたいものですね。

畑のマークだった近藤も少し甘い対応でしたね。

 

 

GK菅野の前にぽっかりと空いたスペースを活かされてしまいましたね...

大岩がまたもスペースに落としてそこに飛びこんだ福田押し込むと。

 

 

今シーズンどれだけやられれば気がすむんだよ...というセットプレーで追いつかれました...

 

 

次節は5/3(金・祝)アウエーでのC大阪戦です。

 

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