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【2024 J1 第1節】名古屋グランパス 0 - 3 鹿島アントラーズ ポポヴィッチ体制船出飾る

 

2024シーズンの開幕スタメン。 

新戦力ではチャヴリッチと濃野が名を連ねました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・上々の船出ではあるが

・セットプレーの引き出しの多さが特徴的

 

■感想 

ポポヴィッチ新監督を迎えての新シーズンは、3得点を奪ってのクリーンシート。

結果だけ見れば100点満点の船出と言えますが、内容としては恵まれた印象もあり、額面通りには受け取れないかなというのが総じての評価になります。

 

特に前半は、セットプレーで先制できたものの、狙いとするサッカーの形すら見えず、アバウトに相手裏に放り込んでのボールロストや繫ぎでのミスが目立ちましたかね。

 

そんな、苦しかった前半にセットプレーで先制できたことと、後半立ち上がり早々に追加点を奪えたことが大きくて、加えて言うならば相手の名古屋の最終ラインが昨シーズンから総入れ替えされたことによる不安定さも鹿島にとってはやりやすかったのかなと感じました。

 

ということで、恵まれた印象自体は拭えないのですが、そんな中でもセットプレーの引き出しの多さがポポヴィッチ監督のストロングなのかなと感じました。

 

先制点のシーンはCKからの流れの中での得点ではありましたが、スペースを効果的に使うという意思統一が行えていることが窺えましたし、単純に放り込むだけでなく変化をつけてというシーンも目立ち、練度を上げてくれば大きな武器になり得るのかなと感じました。

 

セットプレー以外の部分ではまだ全体像こそぼんやりしていますが、

 

・前線からの連動したハードワーク

・サイドを中心とした手数を掛けない崩し

 

この2点が特徴として感じられました。

1点目は北海道コンサドーレ札幌のマンツーマンディフェンスっぽさを感じましたかね。

 

個々の選手について触れると、前線からの連動したハードワークにハマった仲間の躍動ぶりが目立ちましたね。

新加入のチャヴリッチも期待値通りの動きの良さを見せてくれ、この両選手で3得点をたたき出したのも納得の活躍ぶりでした。

 

怪我明けの鈴木優磨はまだまだ本調子には程遠いように見えましたので、当面はチャヴリッチがファーストチョイスになるでしょうね。

 

ただ、名古屋最終ラインの経験値不足による面も大きいのかなと感じておりまして、真価が問われるのは次節以降かなと思われます。

 

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■得点シーン

 

CK跳ね返されたこぼれ球を植田が頭でスペースに落とし、そこに飛び込んできた仲間ダイレクト。

敵味方の中で唯一、植田が落とすであろうスペースに走りこんでいた仲間のプレー判断がよかったですね。

 

 

新加入のチャヴリッチ、いきなり個の力を見せつけてくれた、まさに挨拶代わりの追加点でした。

こういう何でもないようなクロスを決めきってくれるとチームとしては助かりますよね。

 

 

自陣スローインから始まったロングカウンターで取り切りました。

右サイドチャヴリッチが樋口とのワンツーから抜け出し、ディフェンスと競り合いながらも奪われずにえぐりにえぐってからのクロス。

逆サイドフリーの仲間は押し込むだけでした。

 

 

次節は3/2(土)ホーム開幕戦はC大阪を迎え撃ちます。

 

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