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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【2024 J1 第9節】サガン鳥栖 4 - 2 鹿島アントラーズ 最下位相手に大量失点の末の敗戦...

 

スタメンは前節から変更なし。 

水曜日のルヴァンカップからは6名変更。

 

■ハイライト 

www.youtube.com

 

■総評 

・中二日で八戸→鳥栖アウエー連戦

・あまりにも相手を気持ちよくプレーさせ過ぎた

 

■感想 

この試合、ライブでは観れずに結果やSNSでのつぶやきを見てから追いかけたんですが、言うほど酷い試合ではなかったかなというのが総じての感想。

 

まあ4失点してるんで、酷い試合であることは確かですけどね( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

 

水曜日に青森でのルヴァンカップJ3最下位の八戸に大苦戦。

延長戦まで戦い、そこから中二日で佐賀までの長距離移動。

 

そして直近のリーグ戦から6名を入れ替えたとはいえ、鳥栖戦のスタメンの中で水曜日にプレーしていないのはチャヴリッチと藤井の2選手のみ。

 

これがどういう意図からのものかは不明ですが、水曜日に試合のなかった鳥栖とのコンディション面での差は明らかでした。

 

ただ、このコンディション面での差が与えた影響は限定的で、あまりにも相手の土俵に乗っかってしまったことが結果に大きな影響を与えたような気がします。

 

相手の土俵、それは一言で言うとアップテンポな展開が続いたことでして。

チーム総走行距離がリーグトップクラスの鳥栖相手に、結果的に走力勝負を挑んでしまったことが勝敗を左右したのかなと思うわけです。

 

自分たちの得意とする試合展開で、連戦で動きの重い相手だったことで気持ちよくプレーできたであろうことは、ここまで8試合で7得点だったチームが4得点取れたことによく表れていると思います。

 

経験豊富なポポヴィッチ監督であれば、早い時間に先制できたことでもっと試合を落ち着かせる戦い方も選べたと思うのですが、そうせずに相手のアップテンポな展開に付き合ってしまったことが敗因だったのかなと。

 

さらに言うと、水曜日のルヴァンカップで大幅なターンオーバーを行わなったこと、特に最終ラインを一切代えてこなかったことがさらに状況を厳しくしていたように感じました。

せめて90分で試合を終わらせていれば...というのはあるので、八戸相手の大苦戦がこの試合の結果にも繋がったと言えるでしょう。

 

最終ラインはCB、SBともに人員不足な側面あってのセレクトと思われ、そうするとこれは監督、選手の問題ではなく編成の問題ということになり、シーズンイン時に懸念していた最終ラインの駒不足がリスクとして顕在化した格好なのかなと。

 

4失点こそしましたが、終盤までは1点差で我慢できていたことも踏まえると、そんなに悲観する内容ではなかったとは思っているのですが...

 

今年は2チーム増えたことにより、週中の試合が増えることになります。

そこに夏場の暑さも加わってくることも考えると、最終ラインの駒不足は心配なところですね...

 

■得点シーン

 

プロ初ゴールから2試合連続のゴールとなった濃野。

試合を追うにつれ攻撃面での貢献が目立つようになり、新しい鹿島の右SBとして存在感を増してきていますね。

 

 

リフレクションしてコースが変わってのゴールは不運でしたね...

これで相手の流れが決定的になった印象です。

 

 

そして前半終了間際にセットプレーを活かされての勝ち越しを許す。

取られる時間帯が悪すぎましたね。

 

今シーズン、守備時のCKでは背の高い選手ゾーンで配置+マンツーマンなんですが、ゾーンの最奥を狙われた格好で、ファー関川のギリギリ届かない位置でしたね。

 

 

3失点目、4失点目は同じ崩され方をしてるんですよね。

サイド深く抉られてからマイナス折り返してフリーで打たれる。

 

 

思い切り蹴ると見せかけてからGKが飛んだのと逆側に冷静に蹴りこんだのよかったですね。

 

 

3失点目とは逆のサイドですが崩され方は同じでしたね。

 

 

次節は4/28(日)アウエーでのG大阪戦です。

 

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