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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【2024 J1 第31節】鹿島アントラーズ 0 - 0 柏レイソル 限界点感じさせるスコアレスドロー

 

スタメンは前節から2名変更。 

柴崎、師岡に代わり、樋口、仲間が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・見せ場少なきスコアレスドロー

・数字上可能性残している優勝争いではあるが...

 

■感想 

リーグ戦3連敗中で残留争いに巻き込まれている柏に対してゴールをこじ開けることができず、これでリーグ戦5試合勝ちなし(3分け2敗)となりました。

 

サマーブレイク後の勝利は初戦の鳥栖戦のみとなり、チーム力の積み上げができていない現状で、数字上は優勝争いの可能性こそ残していますが、試合内容的には数字以上に厳しいと言わざるを得ないと感じています。

 

残留争いに片足を突っ込んでいる形の柏レイソルが、勝ち点1も選択肢に入れた守備に重きを置いた戦い方だったことも考慮する必要はありますが、守備ブロックをコンパクトに保つ相手の攻略に難儀しているのはこの試合に限ったことではなく、バリエーションを出せていないポポヴィッチ監督の限界点を痛感させられる一戦となったように感じました。

 

ポポヴィッチ監督としてはコンディションが整ってきた柴崎を核とすることで違った形を出していきたかったんだとは思いますが、今シーズンそれまでの鹿島が佐野、知念のボール回収能力に秀でたボランチで成り立っていたことが守備面で露呈し、軌道修正を迫られた結果が三竿、知念の組み合わせなんだと感じています。

 

スタメン、ベンチをほぼほぼ固定化することで熟成速度を速めたことが上位進出の要因であることは確かなんですが、それにより対戦相手の研究が進んだ今、選手交代で違いを出すことが難しく、戦術面でバリエーションを出すことにも頓挫し、チーム内に閉塞感が出てきているように私には見えます。

最近の試合で、選手間の意識のずれやパスのちょっとしたずれなどが目立つのはその証左と言え、上手くいっていないチーム状態を表しています。

 

残り試合、優勝争いに食い込むには、徐々に出番を増やしてきている徳田やターレスブレーネル、そして復帰が近いと噂されるチャヴリッチの活躍次第な気がしています。

言い換えれば、個の力ぐらいしか現状打破するのは難しいのかなと。

 

現実的には、ポポヴィッチ監督が来シーズンもチームを任せ得る資質があるのかを見定める残り試合なのかなとは感じていますが。

 

■得点シーン

なし

 

 

次節は9/28(土)アウエーでの湘南戦です。

週中には天皇杯準々決勝開催。

9/25(水)神戸戦です。

 

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