どうも( ´ ▽ ` )ノ
過去にない大型補強をし、全タイトル目指しながらも無冠に終わった失意の2017シーズン。
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今年こそは20冠そして悲願のACL制覇をヽ(•̀ω•́ )ゝ✧
鹿島アントラーズ2018シーズンプレビュー始めます。
■登録選手
GK
1 クォン スンテ
21 曽ケ端 準
29 川俣 慎一郎
31 沖 悠哉
DF
2 内田 篤人
3 昌子 源
5 植田 直通
15 三竿 雄斗
16 山本 脩斗
22 西 大伍
23 小田 逸稀
24 伊東 幸敏
28 町田 浩樹
32 安西 幸輝
39 犬飼 智也
MF
4 レオ シルバ
6 永木 亮太
8 土居 聖真
11 レアンドロ
13 中村 充孝
20 三竿 健斗
25 遠藤 康
26 久保田 和音
36 田中 稔也
40 小笠原 満男
FW
7 ペドロ ジュニオール
9 鈴木 優磨
10 金崎 夢生
14 金森 健志
19 山口 一真
30 安部 裕葵
柴崎岳の移籍以来、空き番となっていた10番を金崎夢生がつけることに。
33番にこだわりを持ってるのかなとも思っていたので、これは意外でした。
■補強診断
昨年の大型補強から比べると地味に映りますが、足りないピースを埋める的確な補強ができたのではないかなと。
昨年からのウィークポイントであったCBの駒不足に対して、清水エスパルスから犬飼を獲得。
左右のSB、二列目どこでもこなせるユーティリティープレーヤーの安西を東京ヴェルディから獲得。
そして一番の目玉は、2010シーズン以来の復帰となった内田篤人。
ポジション的には西・伊東と、レギュラークラスが二人いる右SBと、あまりいい補強とは言えないかもしれませんが、ポジション云々とは別に、海外での経験をチームに還元することでチーム力の底上げに貢献してくれることが期待されます。
■継続路線が吉と出るか...
補強診断としてはOKとなるのですが、私や多くのサポーターが一番心配しているのが大岩体制の継続でありまして...
昨シーズン、石井監督解任後に劇的にチームを立て直した手腕は評価されるべきですが、モチベーターとしての側面がいい方向に出過ぎた感じが...今思えばですが。
シーズンが進むにつれ、戦術面そして采配面での選択肢の少なさが露呈し、最後の一押しが利かずにルヴァンカップ、天皇杯敗退そして、安全圏と見られていたリーグタイトルも、最終的には川崎にまくられての2位と、気が付いたら全タイトルを失っているという結果に。
その結果を受けて来シーズンは監督が代わるものと、私や多くのサポーターは思ってたのですが...まさか続投とは...
まあ続投が決まったからには、監督としての成長を期待するしかないですね。
今シーズンも鹿島アントラーズ伝統の4-4-2が基本フォーメーションとなるでしょう。
昨シーズン1回だけ3バックを試みて大失敗しましたが、メンツ的に3バックは無理がありますので、バリエーションがあるとしたら4-2-3-1でしょうかね。
■今年も熾烈なレギュラー争いになりそうなGK
間違いなくJリーグ随一なGK陣。
クォンスンテは出番の少なさに移籍するんじゃないかと思ってましたが、クォンスンテの残留によりハイレベルなレギュラー争いになるでしょう。
昨年は、周囲との連携面も入れると曽ヶ端の方が上回っていましたが、その差はわずかなもので、ACL含めてどう二人を生かしていくか、大岩監督の手腕が問われるところかなと。
リーグ戦:曽ヶ端
ACL:クォンスンテ
と使い分けてくると思ってますが、はてさてどうなりますか?
■できればベテランがもう一枚欲しいCB
ブエノの期限付き移籍による離脱と犬飼の加入と、頭数こそ代わらないものの、外国人枠を意識しなくてよくなったことで、層の厚みが増したCB陣。
犬飼がフィットするのにどれだけ時間が掛かるかが焦点にはなりますが、ルヴァンカップや天皇杯も入ってくる夏ごろまでにフィットしてくれれば御の字なのかなと。
まあリーグ戦とACLで過密日程になる序盤で使えればなお良しですが...ね。
昨年と比べると層の厚さは出てきましたが、25歳の昌子が最年長となる若さが気になるところで、できれば昌子不在時にディフェンスラインを統率できるベテランが一人いると心強いのですけど。
今冬も植田の海外移籍の噂がありましたように、海外のシーズン代わりのタイミングになる今夏に、植田そして昌子が移籍してしまう可能性も十分あり得ますので、それに対する備えが必要なのかなと。
■誰をどこで使うか選択に困る陣容になったSB
内田、安西の加入で一気に厚くなったSB陣。
今年こそは数年来の課題であった山本修斗さんの過勤務が解決しますかね(笑)
西が昨年最終節で負った怪我で開幕には間に合いませんが、内田が入った右SBは伊東もいますので、西は左SBもしくは2列目での起用が主になるかもしれません。
内田がどれだけコンディションを上げて来れるか次第ですが。
左は前述した西に加え、加入した安西そして昨年加入ながらも不本意なシーズンを送った三竿雄もいて、彼ら次第では山本も決してうかうかしてられないのかなと。
安西は、東京ヴェルディでは2列目の起用が主だったようですので、SBで起用できるかは守備力次第かもしれません。
■今年は競争原理を入れて欲しいボランチ
大岩監督就任後は、レオシルバ、三竿健で固定された感のあるボランチ。
永木はリードした場面での終盤でのクローザーとして2列目で起用される場面が多かったですし、小笠原に至ってはベンチを温める日々。
ほとんどの試合でレオシルバ、三竿健を先発フル出場させ、途中交代させたとしても代わりに入るのは本職ではない西なことがほとんどでした。
ACLとの過密日程となる序盤でどういう使い分けを大岩監督がしてくるか、注目です。
昨年、石井監督はレオシルバに依存して壊した挙句ACL敗退で解任されましたけど、大岩監督も同じ轍を踏みそうで怖いです。
■今年はレギュラー争いに割り込んできて欲しい安部
2列目のSHは、レアンドロを中心としたポジション争いになるかと。
それに続くのが遠藤と中村そして安西なのかなと見ていますが、個人的に期待したいのが2年目の安部。
昨年中盤に鮮烈なデビューを飾りましたが尻すぼみな感じでシーズン終了。
スタミナ面、そして守備面で課題があると見ていますが、そんな課題など軽く克服してくれそうな逸材だと私は見ています。
天皇杯敗退の戦犯としてその後出番を失った中村も、他チームからのオファーを断っての覚悟の残留で巻き返しを期待したい一人。
そして新加入の安西もSBというよりはSHタイプのようですし。
■チームの浮沈を左右する金崎夢生
今年から10番を背負うことになった金崎夢生がチームの浮沈を左右することには異論の余地はないでしょう。
サイドに流れ、ボールを受けて起点になるのが持ち味ですから、ツートップの相棒は中央でポストプレーができる選手が合うと思うんですが、そういう選手はいないんですよね...
ペドロジュニオール、土居、鈴木と同じタイプの相棒が多くて、強いて言えば鈴木がそういうプレーできそうなんですが、ちょっと心許ないレベルですので...
それよりも真ん中に入りたがるレアンドロの方が相棒としては合ってるのかなとも思いますがどうですかね?
昨シーズン終盤は得点力不足に悩んだ前線。
今シーズンそれを払拭できるかは、金崎のコンディションももちろんですが、相棒次第な面が大きいと思ってます。
■総括
陣容的にはピンポイントでの補強に成功して、ACLも戦い抜けるメンツが揃ったと思います。
あとは監督がこのメンツを上手く使いこなせるかにかかっております。
監督次第です!
頼むで大岩あああああああああああああああ(*`Д´)ノ
私からは以上です。
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