どうも( ´ ▽ ` )ノ
昨シーズンは戦術ジェイで目標であったJ1残留を軽々クリアし、クラブ史上最高のシーズンとなりました。
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今シーズンは、J1での経験豊富なペトロヴィッチ氏を新監督に迎え、さらなる高みを目指しての戦いとなります。
■登録選手
GK
DF
2 横山知伸
3 田中雄大
4 河合竜二
5 福森晃斗
15 菊地直哉
20 キム・ミンテ
32 石川直樹
35 進藤亮佑
37 濱大耀
MF
6 兵藤慎剛
7 ジュリーニョ
8 深井一希
10 宮澤裕樹
14 駒井善成
17 稲本潤一
18 チャナティップ
19 白井康介
26 早坂良太
27 荒野拓馬
41 三好康児
44 小野伸二
FW
9 都倉賢
11 ヘイス
13 内村圭宏
31 宮吉拓実
38 菅大輝
40 藤村怜
48 ジェイ
■補強診断
昨シーズンの躍進を支えた主力が残留し、金山が移籍したGKには、京都から経験豊富な菅野を補強しました。
ペトロヴィッチ監督の戦術に合う攻撃的なサイドアタッカーとして駒井、白井。
そして前線には川崎で出番に恵まれていない東京オリンピック世代の10番三好、京都から宮吉を獲得。
CBの層に若干の不安はあるものの、いい補強はできたのではないかと。
■さらなる高みを目指す勝負のシーズン
基本布陣は昨シーズンと同じ3-4-2-1になると思われます。
監督が代わるので、意外なポジションで使われる選手や、抜擢される選手も出てくるでしょうね。
布陣は同じでも昨シーズンのドン引きカウンターサッカーとは違い、自ら主導権を握って戦うサッカーへの変革にチャレンジするシーズンとなります。
そういうサッカーが札幌に根付くのかがポイントとなりますが、個人的には意外と順応できるのではと見ています。
これまでのクラブの歴史を振り返ると基本はカウンターベースではあるのですが、財前監督の時代にポゼッションを志向していたこともありますので、ポゼッションサッカーの土台が全くないわけではないのかなと。
■この壁を乗り越えれば代表レギュラーの座も見えるかも
不動のGKであるクソンユンですが、彼の数少ない弱点の一つとして、足元の不安定さがあります。
クソンユンが札幌に加入したのは2015シーズンですが、初めて見た時のフィードはそれはそれは酷くてですな...とてもプロとは思えないレベルでしたが、成長も早くて、数試合後にはまともに見れるレベルになってました。
それでも、J1レベルに入ると平均よりもやや劣るかなと感じていて、GKも含めた後方からのビルドアップが求められるペトロヴィッチ監督のサッカーに適応できるか不安視されます。
ただ、クソンユン唯一の弱点とも言える足元の不安定さを克服できれば、ナショナルチームのレギュラーの座も見えてくるのではとも思いますし、彼の才能をもってすれば克服可能なのではと信じています。
■レギュラー争いが熾烈になりそうなCB
昨年までとは異なる後方からのビルドアップという役割が求められるCB。
元々そういうプレースタイルな福森のレギュラーは安泰でしょうが、後の2枚は意外な抜擢も含めて熾烈になりそうな気がしています。
個人的に注目しているのは進藤。
果敢にオーバーラップして攻撃参加するスタイルが活きてくるのではないかと見ています。
稲本や宮澤、キムミンテが3バックの真ん中で試されてるという話も聞きますので、シーズン始まってみないとどういうメンツになるかわからないですね。
■深井の復調次第なボランチ
昨年の前半戦で大怪我を負った深井。
傷は癒えてキャンプにも参加しているようですが、彼の復調次第でボランチの2枚が変わってくるのかなと。
深井がレギュラーに定着するようだともう一枚は宮澤か荒野なのかなと。
兵藤はどちらかというとトップ下の方がいいと思ってますがどうですかね。
浦和から移籍してきた駒井もこのポジションで試されているようです。
深井が持っていない、ゲームメークできる選手がいいと思いますので、守備面での不安はありますが、小野も割って入る可能性はありそうです。
■役割が大きく変わるWB
昨シーズン後半は、早坂・石川というどちらかと言えば守備重視で選択された感のあるWBですが、監督が代わったことで攻撃面での貢献の方に重きを置いた選択になるように思います。
ということで、左サイドは菅もしくは愛媛から移籍してきた白井になるのではと見ています。
ジュリーニョも試されているようですが、守備面考えるとどうなんですかね。
石川は本来のポジションであるCBでのポジション争いになるのではと。
右は早坂と駒井の争いになると見てるんですが、駒井がボランチで試されているようで、どうなるかわからないポジションです。
■前線はジェイを中心とした組み合わせとなるか
最後にワントップツーシャドー。
ワントップはジェイを中心としたセレクトになると見ています。
起点としての存在感は、監督が代わっても大きなストロングポイントとなるでしょうが、課題は守備面でしょうね...全くと言って貢献が期待できませんので。
守備面だけ考えると、労力惜しまず追いかけてくれる都倉なんでしょうが、彼の場合は起点としては心許ないですし...
個人的に期待しているのは昨年全くと言っていいほど出番がなかった内村の復活ですかね。
裏へ抜け出すスピードが、ペトロヴィッチ監督の目指すサッカーに合っていると思うんですけどね、少なくても昨年よりは。
内村にとっては、年齢的にも今年が最後のチャンスかなと見ていますので、何とか頑張って欲しいです。
シャドーの2枚の内、ペトロヴィッチ監督のお眼鏡にかないそうなチャナティップは確定なのかなと。
もう一枚は順調にいけばヘイスと三好の争いになりそうで、そこに宮吉が入ってこれれば厚みが出てきますね。
■総括
補強としては文句なしで、後はペトロヴィッチ監督の戦術がいつフィットしてくるかに掛かっていると思います。
これまでのキャンプ中の練習試合を伝え聞く限りでは、特に守備面で相当ヤバそうな感じではありますが、勝負は開幕してからですので、それまでに大いに悪いところを出し切って開幕を迎えて欲しいところです。
さらなる高みを目指す2018シーズン、目標はJ1残留ではなく一桁順位!!
といきたいところですが、これまでとは全く異なるサッカーに挑戦することでJ2降格もあり得る難しいシーズンになることは間違いないと思います。
ゆけっ!さ~あっぽろっ!!(*`Д´)ノ
勝利信じ、
最後までた~たか~え~(*`Д´)ノ
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