2年前のリベンジはなりませんでした。
2年前より明らかに落ちる相手でしたが、その相手の緩さに付き合ってしまった感があり、そうすると勝敗の行方は個の力の差がそのまま結果に出てしまった形の完敗でした。
サッカーの難しさを実感した一戦でした。
スタメンは準々決勝グアダラハラ戦から2名変更。
レアンドロ、内田に代わり、安部、西が入りました。
■自滅
ホントにこの一言に尽きますよね...
立ち上がり早々のセルジーニョのシュートはクルトワが辛うじて弾き出し、それで獲得したCKは触れれば間違いなく1点ものの絶妙なコースに飛んでいきと、このペースを続けられていれば先制してたのは我々で、試合もどう転がったかわからなかったですというのはタラレバですかね。
レアルマドリードは手抜いてるんか...と思ってしまうほど緩い入りで、まさに付け入る隙ここでしょ(*`Д´)ノって感じだったんですが、それに対して鹿島は逆にじっくり穴を見つけていくことを選択してしまったのがこの結果に繋がりましたね。
同格か少し格上ぐらいまでであれば、この戦い方でもいいのでしょうが明らかな格上のレアルマドリードが相手と言うことを考えると、相手のペースが上がらない内に畳みかけないとペース上がった時にやられるぞ...と思ってたら前半終了間際にやられちゃいましたね( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
ここまでレアルマドリードで唯一チャンスを作っていた左サイドのベイルにワンツーから抜け出されての失点。
■1点差の後半頭から切る交代カードなの?
前半を1点のビハインドで終え、後半反撃をというところで交代のカードを切るのはよいのですが、ボランチ2枚の守備的な立ち位置の永木を代えると言うのはちょっと疑問の残る大岩采配でしたね。
少なくても1点差の後半頭から切る交代カードにしてはリスキーでは?と言うのが率直な感想で、これで守備のバランスが崩れてしまった感じが。
2失点目は山本のバックパスミスではありますが、その前にスーパークリアしてますし、周りのフォローが足りなかったのも確かなので山本一人に責任を負わせるのは酷と言うものですが、格上相手にミスから失点しているようでは到底勝利は遠いよな...と思ってる間に畳みかけられての3失点目でジエンド。
3点差となったことでレアルマドリードが守備重視になったことで反撃に出れるようになり、何とか1点は返しましたが力の差のある相手にここからさらに点を取る力は残っておらず試合はこのまま1-3で終了。
相手のペースが上がってこない内に一気呵成に行っていればと、前半の戦いぶりがもったいないなと思うとともに、明らかに2年前より落ちる相手だったにも関わらず2年前以上の完敗と言う結果に、サッカーって難しいな...と思わずにいられない一戦でした。
3位決定戦は12/22(土)22:30キックオフ。
相手は南米王者リーベルプレートです。
今季最後の試合となります。
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