4試合ぶりの得点で、4試合ぶりの勝ち点3を得ました。
両チームリスク回避で無理に攻めに行かず、我慢比べのゲームとなりましたが、後半少ないチャンスを生かした虎の子の1点を守り切りました。
怪我人が多く苦しい状況が続きそうですので、ホームとは言え強敵相手に大きな勝ち点3と言っていいと思います。
スタメンは前節から2名変更。
チャナティップ、宮澤に代わり、早坂、荒野が入りました。
■総評
前半は、両チームともリスク犯して無理に攻めにいかずで我慢比べの様相。
ただ、ホームの札幌はもちろん広島も勝ち点1では到底満足できないので後半は違う展開になるであろう。
前半終了した段階での感想でしたが、後半はその通りの展開で両チームともリスクを負って攻めに出てきました。
前半は特に書くことが見つからないほど見せ場の少ない45分。
ボール支配率65%だけを見ると圧倒していたかのように見えますが、その内実は、広島の5-4の守備ブロックに対して攻めあぐねてのハーフウェイ付近でのパス回しがほとんどでしたので...広島ペースと言っても差し支えないかなと。
後半になり、あくまで前半と比較しての基準ではありますが、両チームとも前半よりもリスクを負って攻めに出てきました。
そうなると元来リアクションサッカーの広島よりは札幌の方に先にチャンスがまわってきますよね。
その最初のチャンスを4試合ぶりの得点に繋げました。
中に単純の放り込んだのは進藤ですかね...は、ミスと言ってもいい軌道でしたが、早坂が相手よりも先にボールの軌道を読んでのポジション取りからバックヘッドで逸らし、ディフェンスに掴まれながらも一瞬のスピードで抜け出した鈴木の突破はGKに阻まれるも、こぼれ球を早坂が角度のないところから押し込みました。
こぼれた瞬間にスピード上げて飛び込んできた早坂。
得点シーン以外でも派手さはないものの攻守に地味に効いていていぶし銀の活躍だった早坂。
若手を好んで使うペトロヴィッチ監督をしても早坂を使いたくなるのはこういうところなんでしょうね。
ルーカスフェルナンデスの退場は次の試合を考えるとすごおおおおおおおく痛いですよね...
チャナティップや負傷交代した鈴木、中野が間に合うか不確かな状況で、遅延行為で2枚目のイエローと言うのは...ね。
次節は6/14(金)アウエーでの川崎戦です。
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