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【2019 ACL準々決勝 2ndレグ】鹿島アントラーズ 1 - 1 広州恒大 アウエーゴールの差で連覇の夢潰える

ACL連覇の夢は準々決勝で潰えました。

アウエーゴールを先に許し、2点取らなければならない状態で1点返しあともう一歩まで迫ったものの、あと一歩届かず。

鹿島アントラーズの2019ACLが終わりました。 

 

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スタメンは4日前のJ1第26節FC東京戦から4名変更。

白崎、三竿、ブエノ、小池に代わり、名古、永木、チョンスンヒョン、町田が入りました。

3週間前のアウエーでの1stレグからは2名変更。

 

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■総評

ACL連覇の夢潰える

・アウエーゴールだめ絶対

・監督の期待に応えられなかった若手

・三竿の穴が大きかった

 

■想定内で想定外のアウエーゴール 

とは言いつつも、1stレグに続いて広州恒大相手に無失点で終えれるとは思っていませんでしたが、先に失点すると難しい試合になると思っていました。

そういう意味で、取られること自体は想定内だけれども、先に取られることは想定外のアウエーゴールが戦い方を難しくしてしまいました。

しかも前半40分という時間帯もよくなかったですね。

これがまだ早い時間だったら、前半の内に追いついて後半で逆転してとなったのでしょうが。 

 

■期待に応えられなかった若手

先に取られたこと、取られた時間帯が悪かったことはありましたが、後半立ち上がり早々に同点に追いついて、勢いに乗って逆転を狙うもあと一押しが効かずに時間が過ぎゆく中で切られた交代カードは相馬、上田、山口といういずれも若手でした。 

大きな期待を背負ってピッチに送り込まれた若手たちは期待に応えられず、それが敗退の要因となりました。

最初に送り込まれた相馬は、まあ悪くはなかったんですがそれほど良くもなかったですかね。

ただ、負傷明けということも考えるとよくやった方かなとは思います。

2枚目の交代カードとなった上田は、大一番で悪い方向で若さが出てしまった感じですね。

余計なファールが多く、いい流れを止めてしまった感じで、君にして欲しいことはそれじゃない感が強かったですね。

そして、最後の交代カードとなった山口。

大岩監督としては彼の突破力を期待しての起用だったかと思うんですが、どうしてそんなに自信なさげにプレーするのかと思ってしまうぐらい消極的なプレーの連続で、期待には全く応えられなかったですね...

まあ、ベンチ入りすらままならない近況でいきなり大きな期待掛けられてもね...というのはあるので、監督が悪い感もあるんですが...こういう場面で期待に応えられないとプロとしての先行きは明るくないですよね... 

 

三竿健斗の穴は大きかった 

4日前のFC東京戦で途中交代した三竿の穴は大きく、彼の欠場が勝敗を左右したと言っていいかもしれません。

中盤で刈り取る力もそうですが、それよりも気迫でチームを統率し、勝たせる力、そうかつての小笠原満男のような大きな存在にいつの間にかなっていたのだなと感じさせるゲームでありました。

代わりに先発した永木も、この試合だけ見ると試合勘の欠如的なものが見えていい出来ではなかったのですが、技術面だけで見ると遜色はないと思うんですよ。

それよりもチームを引っ張る技術以外の部分での差が大きく、これはレオシルバであっても担えない役割であり、今のチームでそれを担えるのは内田篤人ぐらいかなと。

 

そういう観点で考えると、交代カードとして早めに内田を入れてという選択肢はなかったのかなあと考えてしまうわけなんですよね...

タラレバ話であることは百も承知なんですが、最初のカードが相馬なのは納得なんですが、2枚目は内田もしくは小池だったんじゃないかなと。

前者はチームを鼓舞させる役割、後者は町田に代えて本職のSBを入れることで、サイド攻撃を活性化する役割。

そして3枚目に上田ってのが個人的には定石なんじゃないかと。

まあタラレバ話なんですが、結果に責任を負うのが監督ですが、交代カードを生かせなかった大岩監督の責任は重いと思うわけです。 

 

■まだ国内三冠がある!ではない 

ACL連覇の夢は潰えました。

まだ国内三冠が残っていますが、一括りで捉えてしまうと、一つ一つのタイトルへの意識が薄れ、結果無冠に終わりましたヽ(・ω・)/ズコー

ってなるオチが私には見えてしまいましたw

 

目の前の試合を勝っていくというのを一つ一つ積み重ねた結果がタイトルに繋がっていくという考え方でいってもらいたいものです。 

そして今後を見据える上で気になるのが三竿の負傷の程度ですが、6週間の離脱ですか... 

 

 

11月初めには戻って来れる計算ですが筋肉系ですので、延びることも考えた方がいいですよね。

厳しい戦いになるとは思いますが、これをチャンスと捉えて他の選手に奮起してもらいたいですね。

 

次に待ち受けているのは天皇杯4回戦。 

9/25(水)横浜FM戦です。 

 

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