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【2019 J1 第32節】北海道コンサドーレ札幌 1 - 2 ジュビロ磐田 持つ者と持たざる者の差が出た終了間際のPK

 

J1残留の崖っぷちにいる磐田とは、この1試合に掛ける重みがあまりにも違い過ぎました。 

内容的には悪くない立ち上がりでしたが、最後の精度のなさでチャンスをふいにするとワンチャンスを決められて先制され、後半終了間際に何とか追いつくも、ラスワンプレーで献上したPKを決められての敗戦。

J1残留と言う目標を持つ磐田と、7位以上という何とも中途半端な目標しか見出せない札幌との勝利へのモチベーションの差が出た試合かなと感じました。 

 

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スタメンは2週間前のJ1第31節横浜FM戦から3名変更。

ジェイ、ルーカスフェルナンデス、キムミンテに代わり、アンデルソンロペス、白井、宮澤が入りました。

 

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■総評 

・内容的には悪くなかったけれども負けは負け

 

負け惜しみ感満載に聞こえるかもしれませんが、サッカーの質・内容では勝っていて、内容としては悪くなかったと思うんですよね。

悪い時にはあまり見られないダイナミックなサイドチェンジもチャナティップ、深井、福森から逆サイドの白井へズバズバ決まってましたし、立ち上がりから主導権握り続けて後は決めるだけでしたが、いい流れの中で点を取り切れないでいると逆に相手に少ないチャンスを活かされるというサッカーあるあるで先制されてしまったのが大きかったですね。

J1残留の崖っぷちにいる磐田に勇気を与え、守りを固められたことで難しい試合になりました。

 

▼'26 アダイウトン(磐田) 北海道コンサドーレ札幌 0 - 1 ジュビロ磐田

 

磐田にとっては値千金となった先制ゴール。

中盤での競り合いから出たショートカウンターでしたね。

右サイドからのグラウンダークロスはリフレクションしてニアの磐田の選手がヒールで逸らしたボールはファーに抜けるかと思われましたが最奥詰めていたアダイウトンが角度のないところからぶち込みました。

中盤での競り合いから相手にボールが出たのが偶然半分ですし、クロスが二度リフレクションしたってのもありますし、アダイウトンの決定力はさすがですしと、まあしょうがないと諦めるほかない失点だったのかなと。

 

失点後も主導権は握り続けてゴールに迫りましたが、さすがに時間を重ねるにつれ、ゴールへの可能性は少なくなってきましたかね。

疲れもあるのでしょうが、2枚目の交代カードが微妙だったのかなと。

ジェイを入れること自体は問題ないのですが、代えるのはアンデルソンロペスではなく、後半ガクッと動きの落ちたチャナティップだったり決定機を外し続けた鈴木武蔵という代表帰りのどちらかじゃなかったんですかね。

アンデルソンロペスも最近にない出来で周りとも噛み合ってましたし、彼を残していたらどういう結果になりましたかね...タラレバ話ですけど。 

 

▼'88 深井(札幌) 北海道コンサドーレ札幌 1 - 1 ジュビロ磐田

 

敗色濃厚のゲームを一度は追いついたのは、ルヴァンカップ決勝を思わせる福森CKからの深井どんぴしゃヘッド。

ルヴァンカップ決勝直後の第30節名古屋戦に続いての今シーズン2ゴール目はまたもCKからのヘディングシュート。

今度はファーのジェイの手前に飛び込んできてのヘッドでしたね。 

 

▼'97 荒木(磐田) 北海道コンサドーレ札幌 1 - 2 ジュビロ磐田

 

J1残留への執念が勝ったPKでしたね。

というと聞こえはいいですけど...

人数は足りてましたし、カウンターというには時間がかかってましたから、止めておきたかったですけど、交わされて身体ごと止めに行ってしまった進藤は一発レッドでも不思議ではなかったですね...(イエローカードも出ませんでした) 

そしてそばにいた福森がさっぱりボールにチャレンジしようとしなかったのは何故なんでしょうね...

 

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2019年のJ1も残り2節。

次節は11/30(土)アウエーでの鳥栖戦です。

 

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