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【2021 J1 第1節】鹿島アントラーズ 1 - 3 清水エスパルス 思いもよらぬ逆転負け、その要因は...

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■ハイライト 

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■総評 

・攻め手が単調過ぎた前半 

・ロティーナブロックに手を焼いた末の先制点が分水嶺 

・まだまだ若さ、脆さがあるチーム 

 

■感想 

自滅 

 

敗因を一言で示すとこれですよね。

相手は新監督を迎えての初戦とは言え、Jリーグでの実績十分な策士ロティーナ。

簡単に勝てる相手とは思えず、実際に前半はしっかりと陣形を維持して守ってくるロティーナブロックに手を焼き、チャンスすらまともに作れない時間帯が続きました。

 

ですが、後半に入ってからの攻め方と比べると、前半は少し下げてからのダイレクトパスでの裏狙いという単調な攻めが多かった印象で、開幕戦ということもあってか、動きが重かったりミスが多い選手が散見される中で得点の入る気配は感じられないまま時間だけが過ぎていきました。

 

ハーフタイムで修正が入ったのか、後半に入ってからは繋ぎつつ穴を探すよう攻め方を変えてきましたが、堅い守りを崩すまでには至らず...

こういった状況下でゴールを破ったのはセットプレーで、正直なところ、これで勝ったなと私は思ってしまいました...

 

中継で観ている中ではそうは見えなかったんですが、試合後のザーゴ監督のコメントからはそこで集中力が欠けてしまって...とありましたから、選手もこれで勝ったなと思ったんでしょうねw

 

待望の先制点がこの試合の分水嶺となり、3分後にあっという間に追いつかれたことが与えたダメージは大きく、立て直す間もなく逆転ゴールを奪われた時点で勝ち筋はなくなったかなと。

3点目でトドメを刺された格好ですが、これはCKの前に3枚替えをしてしまったベンチワークの問題かと思いますよ。

守備時のセットプレーの前には選手交代は控えるのは鉄則で、たとえ残された時間が少なくてもそこまでのリスクは負うべきではなかったのかなと。

3枚も変えてしかも布陣変更もしてましたので、そりゃ集中力もなくなるわ( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

 

苦しみながら奪った待望の先制点をあっという間に返されたことでずるずるいってしまう、まだまだ若さ、脆さのあるチームだなと感じた2021年開幕戦でした。

大きな期待を持っていたからこそ、突き付けられた厳しい現実に対してのショックは大きいんですが、ここから立て直せるだけのポテンシャルは持っていると思ってます。 

 

■得点シーン

 

永戸CKにエヴェラウドヘッドはバーに阻まれるも、こぼれ球がどフリーの荒木の足元へ。

難なく決めて待望の先制点でした。 

 

 

密集するエリアを避けたクロスの質もよかったんですが、最終的には1対1でシュートを打たせてしまった町田の責任が大きいと思います。

エリア内で簡単にファールもできず、難しい場面であることは百も承知ですが、ディフェンスとして負けてはいけない場面ですよね。 

 

 

ザーゴ監督が激おこだったのは1失点目と同じ形でやられた点ですよね。

点を決めた後藤を気にしていたのは白崎ですが...交代で入ったばかりで飛び込んでいくの見えてませんでした。 

 

 

感想のところでも書きましたが、セットプレーの前に布陣変更伴う3枚替えなんかしたらそりゃ集中力なくなるわ( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

ですw

オウンゴールではありますが、ニアに入ってくる選手に後れを取ったことが失点につながってますよね。

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は3/6(土)アウエーでのG大阪戦です。

週中にはルヴァンカップも開幕。

3/3(水)ホームでの鳥栖戦です。

 

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