スタメンは前節から変更なし。
■ハイライト
■総評
・何も希望を見いだせなかった前半
・大きくものをいったセットプレーでの先制点
・思いもよらない大差で見えた新しい形
■感想
これは何の苦行かな...ヽ( ´O`)ゞ
と眠たさを我慢するのが精一杯だった前半。
両チームとも下位に低迷するのも頷けるほど見せ場に乏しい前半45分でした。
それでもガンバの方がまだ狙いは見えている印象でして、マイボールになった時に前線に人数が少ないし動き出しも少なく孤軍奮闘感すら出てしまっていた我々よりもマシに見えました。
まあ目くそ鼻くそでしたけどね( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
あまりにも退屈過ぎて後半観るのも悩んだぐらいですが、カップ麺でも食べながら観ることに落ち着いた後半早々に試合が動き出すんですから、サッカーってホントにわからんですねw
終わってから振り返ると後半立ち上がり早々に流れガン無視で奪った先制ゴールが大きくものをいった印象でした。
どういうことかというと、先制されたことで相手は取り返そうとして当然前に出てくるわけで。
それによりできる相手のスペースを突いてのショートカウンターがハマったことでの思いもよらぬ大差がついたと私は感じていて、後半早い時間のゴールがなければもっと違った流れになっただろうし、結果も変わっていたであろうと思います。
前半は圧倒的にボール支配され、かといってマイボールになった時のカウンターの切れ味も皆無で...好転の兆しすら感じない状況に頭を抱えていたのですが、思いもよらぬ大差となった後半を振り返ると、勝利した前節からシフトしたであろう新しい形が見えてきたような気がします。
2列目ワイドにインテンシティ、守備強度の高い名古、仲間を入れてボール支配は譲ってでもまずは失点しないことに重きを置き、セットプレーやカウンターに活路を見い出す、そういうサッカーなのかなと、そして後半先制した後はそれが上手く機能したことで大差となったのではというのが私の見解です。
それでも2点リードした後で、名古、仲間を交代させ、彼らよりは攻撃的な(裏返せばインテンシティの劣る)藤井、土居を入れた後は、中盤の網が緩くなったことでさらにオープンな展開になり、取られてもおかしくない展開になっていましたので、あそこで1点でも取られていればまだいかようにでも試合は転んでいたと思います。
この交代は追加点を取りに行くというよりも名古、仲間の動きが落ち、彼らに変わる選手が他にいないという理由からだとは思いますので、この試合の場合はいい方向の結果に表れましたが、たまたまの要素が強いように感じています。
そして、新しい形と私が感じた戦いぶりは普通に受け身な戦い方であり、こういうサッカーを岩政監督が志向しているかというと否なのかなと感じております。
勝つための現実的な解がリアクション型のサッカーであり、これが他のチームとりわけ上位チームに相手にも同じことができるのかはかなり厳しいのかなというのが私の見立て。
このまま上昇気流に乗れるのか、私には正直疑問符です。
■得点シーン
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 29, 2023
後半3分、均衡が破れる🔥
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48分、樋口の左サイドのCKから仲間がダイレクトボレーで叩きつけてホーム鹿島が先制!
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🆚鹿島×G大阪
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これは事前に仕込まれたことを感じさせるセットプレーでしたかね。
樋口CKに対して植田や昌子といった高さのある選手がこぞってニアに動き出し、それにつられて相手もとなっている中で、一人だけそれに逆行するようにファーに動いていた仲間のシュートが逆サイドに吸い込まれました。
シュート自体はジャストミートせず、むしろ左足でのシュートが自身の右足にリフレクションしていて、運の要素も多分にある先制ゴールにより試合が動き出しました。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 29, 2023
漢・鈴木優磨
魂のこもった3試合連続弾🔥
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64分、カウンターから名古のクロスを魂のヘッドで合わせる!
熱い漢が今日も決めた3試合連続弾‼
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🆚鹿島×G大阪
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中盤で仲間がボールを引っ掛けてから始まったショートカウンター一閃。
樋口→鈴木と渡り、それをディエゴピトゥカがスイッチし中央突き進んでから右サイド名古へ。
名古は垣田をおとりにしてその後ろのスペースに緩やかなクロス。
そこに飛び込んできた鈴木が勢いよくジャンピングヘッド。
キレイに崩し切った追加点でした。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 29, 2023
今シーズン初ゴール🙌🙌
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86分、カウンターからエリア内、藤井の横パスを途中投入の土居聖真が合わせる!
嬉しい今シーズン初ゴール✨
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🆚鹿島×G大阪
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鹿島の攻撃が防がれガンバのカウンターかという場面を関川の楔一発で裏返したショートカウンター一閃でした。
ディフェンスと駆け引きしながら藤井が右足アウトサイドで出した横パスに土居ダイレクト。
藤井が二人ひきつけ、知念、垣田がおとりになったことでファーから入って来た土居が完全にフリーになってましたね。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 29, 2023
電光石火の連続弾🔥
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87分、エリア外で横パスを受けた土居がカットインからシュート!
土居の立て続けの2ゴール⚽でガンバの息の根を止める🔥
🏆J1リーグ第10節
🆚鹿島×G大阪
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3点目から1分も経たない内の連続弾。
これも垣田、知念がエリア内で相手を引き付けていたことで生まれたその前のスペースを土居が上手く使いましたね。
次節は5/3(水・祝)アウエーでの札幌戦です。
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